木口建設の細部を探る


■一部のマニアの間では現役のナローゲージとして知られている 富山県の「水口(みずぐち)建設」のイメージを凝縮したパイク(小レイアウト)です。
 大きさは440*300ミリで、組み立て式の棚板の上に作ってあります。縮尺は1/48というOスケールのナローゲージで、線路幅は16.5ミリになっています。車輛や建造物はすべてスクラッチビルト(自作)で、市販のパーツを使ったのは車輪やモーターといった基本的な部分のみ。詳しい製作記事は「犬走志ん」1号に掲載されていますので、興味がおありの方はぜひお求めを。

渓流を渡る車輛は真鍮製。木造合宿所は実はオリジナルデザインなのである。
ポイントは余ったレールを削って作った。小レイアウトでは急角度のポイントは自作せざるを得ない。切り換えはテコを使った手動式。
 作っていて楽しかったドラム缶に詰まったゴミ。

■おまけ…「木口建設」掲載経過
「犬走志ん」掲載後、「日本と世界の鉄道模型カタログ」1994年(成美堂出版)、「子供の科学」1997年12月号(誠文堂新光社)、「ラピタ」1998年12月号(小学館)。同1999年7月号に無断掲載。「箱庭鉄道模型パイク」1999年7月(誠文堂新光社)。RM MODELS(NEKO Publishing)に部分的に掲載されることもあり。               →水口建設の実機のキャブにて

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