山崎正義氏の屋根裏レイアウト

東京都練馬区にお住まいの山崎正義氏が、ご自宅屋根裏に建設中の固定レイアウト、「東石神井鉄道」です。
線路はMTHリアルトラックスを使用、曲線は72インチで、ご覧のように駅には交換設備があり、それぞれブロックで電気的に区切られていますので、2列車交互運転が可能です。ストラクチャーは全て角材・ボール紙などで自作、コントローラーのトランスが変電所の建物内に収められているのも愉快です。コントロールボードは不用の引き出しを裏返したものを流用して作られました。これは取っ手がついていますから、ちょっと移動する際にはなかなか便利なものでしょう。
走行中の電車は、40数年前の自作ボール紙製車体に、最近動力装置を入れ換えて更新成った西武の501+1411で、形式不詳の旧製品スプリング入りイコライザー台車を履いて、走行は快調そのもの、ジョイント音が実に良ろしいとのこと。ほかにも駅構内には湘南色の自作自由型電車、カツミEB16などが見えます。今後も側線やブロックの増設、車輌増備をして益々充実させたいとのことです。(写真は全て山崎氏撮影)
【16/4/10掲載】

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