Spumoni
ちわっす。ガンダムみたいなカクテルってある?あ、ない。あっそう。じゃあ、シャアみたいなカクテルってある? そうそう、「赤い彗星」みたいなカクテル。う〜ん、「赤い稲妻」とはちょっと違うんだけどな。


もうその注文ワケわかんないっすよ。でも一応赤い色のカクテルならおすすめがありますよ。このじめじめした6月にはぴったりのやつが。しかもお酒に弱い方にもぴったり。ガンダム色のカクテルってつまりしろ、青、赤の3色のカクテルでしょう?そういうのはないなあ。今日赤いカクテルで我慢してください。
カンパリ  20ml
グレープフルーツジュース  30ml
トニックウォーター  適量
お好みでカットレモン一切れ。
グラスにカンパリ、グレープフルーツジュース、氷の順番で注ぎ、ステアしたのちに、トニックウォーターでグラスを満たす。
カンパリの柑橘系の苦味とグレープフルーツのさっぱりとした酸味、そしてトニックウォーターの爽快感が一体化した夏向けのカクテル。
カンパリ自体には高いアルコールが含まれてないんで、お酒に弱くても問題ありません。簡単に作れるんで是非家でも試してみてください。カンパリはそんなに高いリキュールじゃないし、ほかのレシピにも使えるので、買って損はないでしょう。
【うんちく♪】

二日酔いというのは、結局摂取アルコール量の多さによって決まるのであって、お酒の種類には関係ありません。ただ、アルコールを分解する速さとアルコールが吸収される速さがモノによって違うだけなんです。
たとえば、ビールとウォッカストレートではもちろんウォッカのほうがアルコール度数は高いですが、酔いはビールのほうが速く回ります。ビールに含まれる炭酸が胃壁を刺激してアルコールの吸収を速めるからなんです。
だから、炭酸モノで胃壁の粘膜をはがしたあとに、度数の高いお酒を飲むと、さらに吸収がよくなってしまいます。これがアルコール分解速度よりも速いと、酔っ払ってしまうわけです。
もちろん食前酒にビールとかシャンパンを飲むのはそれの反対の意味があるんですね。胃を刺激することで食欲を昂進させるわけです。
あまりビールで酔っ払いたくない方は、ビールのアテにチーズやレーズンバターなどの脂肪分を食べて胃壁を守ることをおすすめします。