おおいなる野望



先日、呉エイジ師匠がバイトの末、マシンをアップグレードすることに成功した。もちろんこれは嫁さんに内緒にすることによって成り立つものではあったのだろうが。さて、振り返って、僕の環境を考えてみたい。実は僕のマシンもアップグレードが必要な時期に来ているのかもしれない。

まず、メインマシンは現在でこそ留学のために日本のマンションに放置してあるが、今でも健在なゲートウェイのPenUマシンである。これは、PentiumU266Mhzを載せていて、HDD6.4GB、メモリ64MBである。CD-ROM24倍速で2倍速のCD-Rもついている。モデムは一般回線用で33.6kbps。ディスプレイは19型トリニトロン。でかくてキレイ。


(これは参考)

こいつはマザーボードのクロック数が旧世代の66ベースなので、もしCPUのアップグレードを考えるのであれば、マザーボード、メモリも含めて交換しなくちゃいけない。次に狙うとすれば、133ベースにしてPentiumVXeon550Mhzだろうか。

そうするとメモリもSDRAMではなくて次世代規格にならざるを得ない。ついでに、ビデオカードとUltraWideSCSIカードも欲しくなる。しかし今のところPCIスロットはすべて埋まっている(笑)。ブリッジか?

が、しかし。当面の課題はiMacだ。こいつを手に入れてオーディオビジュアル系のコンテンツをこのHPに採りいれなくてはいけない。したがって、ゲートウェイの機能強化は当分後回しだ。



もしiMacを買ったとすると、問題はネットワークの構成になる。ゲートウェイとiMac、そしてこのメビウスをつなぐためには、Etherを使ったちょっとしたLANを組む必要があろう。もしPC/AT互換機のみで、しかも二機種だけならUSBでも可能だし、それこそシリアルケーブルの接続でも可能だ。しかしマックが絡むとそうはいかない。

ところで、これまで日本にいたときは電話は一般回線だったのだが、帰国に合わせてISDNにしようと思っている。これのテレホーダイ契約だ。すると新たにTA/DSUが必要になる。

そこで登場するのが、NECAtermR450だ。これはISDNTA/DSU/ルータで、10ベースのTポートが4つついている。つまり、EtherによるLAN接続がPC4台まで可能なのだ。ついでにUSBポートがひとつあるので、ノートPCはこれで接続するのが便利かもしれない。



また、電話回線のアナログポートも3つあるので、ここからさらに2台(多分FAXPHSホームアンテナ)の電話をつなげることができる。便利じゃないか。

さて、ネットワークを組むことによって、iMacのファイルをゲートウェイに転送することができ、ここからCD-R、もしくはMOに保存することが可能だ。つまり、iMac用に大容量の外付け記憶デバイスを買わなくてもいいことになる。それこそフロッピーディスクすら買う必要はないのかもしれない。もともとiMacにはフロッピーディスクないからね。

普段はゲートウェイにはWIN95が入っているのでこれを使用しているが、実はWINNT4.0も入っている。WIN95があまりにも脆弱なので、バックアップ用に入れたのだ。ソフトの対応数では95に分があるが、OSとしての耐久性にはNTが勝っているように思う。

ついでに、このNTで簡易サーバー機能を持たせたいと思っている。つまり、外からこの中身のファイルを取り出そうと思うのだ。いつそんな必要に迫られるのだろうと思うのだが、これは単純な好奇心だ(笑)。もしNTでうまくいかなければ、最近話題のLinuxをいれてみるのも面白いかもしれない。

そして、デジカメと迷っているのが、フィルムスキャナ。一般用のデジカメはいまでもせいぜい250万画素レベルだが、どうやらフィルムスキャナなら800万画素レベルまで読み取るらしい。たしかに手軽さの点では思いっきり劣るが、これまでたまったフィルムを整理したり、銀塩写真にしたりデジタルファイルにしたり、という点ではこっちのほうが画質も機能も上かもしれない。

現在、京都の僕のマンションには、25型のテレビと19型のディスプレイがある。これに加えてiMac15型のディスプレイ。あんなせまい部屋の中に画面が3つあってどうするというのだろうか。

さらに問題は、姉に見つかったときどういいわけするか、だ。

 

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