にら(韮、韭)は、ユリ科ネギ属の多年草。緑黄色野菜。 鱗茎は長卵形で、鱗茎の下には短い根茎がある。多数に株分かれして葉を伸ばす。 葉の長さは20-30cmで束生する。形は線形で扁平、ネギのように円筒形にはならない。 中国西部が原産。日本では本州から九州に野生し、これを自生とする向きもあるが疑わしい。株分けまたは種によって増やす。 全草に独特の匂いがある。匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。 細長くまっすぐに伸びた葉は柔らかく、汁の実やおひたしの他、中国料理、韓国料理に良く用いられ、レバーと炒めあわせた物(レバニラ炒め、またはニラレバ炒め)や餃子の具(但し、本場中国では餃子にニラを入れることは稀である)、ニラ饅頭(点心)、チヂミ、ニラの卵とじなどがポピュラーな用途である。 若い花芽もおひたしや炒め物として食べるとが出来る。 (Wikipedia) そんなニラがベルサイユで栽培されていたかどうかは、残念ながら筆者にはよく分らない。 |
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