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British Foreign Office.

Correspondence respecting Affairs in Japan. Presented to both Houses of Parliament by

Command of Her Majesty. 1863. London, 1863. The text of a long series of letters to

and from Japan concerning the attacks on the Legations, the problems facing the silk

trade, the murders of Mr. Richardson and others, and the duties of the naval authorities

to protect foreigners and their property. 109pp. Folio. Stitched as issued.

イギリス外務省文書

日本における情勢に関する書簡 

(女王陛下の命によりイギリス議会上下院に提出) 1862年2月~12月

ロンドン 1863年刊 発行された状態の糸綴じ (34x22cm)

 全108頁(目次含む) 目次に補修テープ、糊跡あり(テキストに影響なし)

¥75,000

第一回遣欧使節の派遣、東禅寺事件襲撃犯の処刑、開港開市延期交渉、生糸

貿易、第2次東禅寺事件、リチャードソン殺害について、生麦事件とその賠償問題

などに関する書簡。イギリス外務省と遣欧使節団、駐日公使オールコック、代理公使

ウィンチェスター、代理公使 ニール中佐、クーパー提督らとの間で交わされた1862年

2月から12月までの書簡を収録。
主な内容
Nos. 1~20: 遣欧使節団の訪問、開港開市延期問題、生糸貿易などについて:
 ・ラッセル卿からコーリー卿へ(1862.4.19
 ・日本使節団(竹内下野守、松平石見守、京極能登守)からラッセル卿へ            
 
(
同封書簡「外国掛幕閣からラッセル卿へ」(1862.4.30)  使節団のロンドン到着、使節の目的
 ・オールコック氏から「東禅寺事件襲撃犯の処刑についての詳細」(1862.2.11
 ・オールコック氏へ「日本使節団を接遇」(1862.5.10)
 ・ウィンチェスター氏へ「ラッセル卿と日本使節団の会見」(1862.5.26; 6.9
 ・日本使節団から「ラッセル卿とのさらなる協議の議題」(1862.6.7; 6.9
 ・オールコック氏から「イギリスの要求に関する日本幕閣との会談の議事録」(1862.3.17)
 ・オールコック氏から「大君との会見をせずに日本を離れた理由」(1862.6.20)
 ・日本使節団「イギリス側の接待、イギリスで見たすべて、マクドナルド氏の援助に対する感謝」(1862.3.20)
 ・コーリー卿から「日本使節団と調印した覚書について」(1862.6.14)
Nos. 2128 : 日本との生糸貿易(繭の輸出)に関してなど
No2957: 代理公使ニール中佐とイギリス外務省との間の書簡
(July – Dec. 1862)
   生麦事件と賠償問題、開港延期、日本との貿易の現状について、など
 ・「公使館護衛の英艦Renard号の水夫2名の殺害について」「イギリス公使館に
  対する2度目の襲撃(第2次東禅寺事件)」(1862.7.3; 7.11; 8.1; 8.21
・「
69日の急便の受領、イギリス政府の開港延期の同意に関する幕閣との会談」
 ・「日本との貿易収入に関する商業報告」(1862.9.14)
 ・「914日のイギリス人一行に対する殺傷、リチャードソン氏の死亡」(1862.9.15)
  ・「リチャードソン氏殺害に関するニール中佐およびキューパー提督と幕閣との会見記録」
「イギリス人襲撃に関するヴァイズ氏から受け取った報告書」
「リチャードソン氏の殺害状況の目撃者の記録」
「東海道の危険性についての
日本政府とイギリス居留民との交信」