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稲葉小太郎
Inaba Kotaro


いなば・こたろう●1961年12月12日生まれ。射手座のO型。東京大学文学部印度哲学印度文学専修課程卒業。お仕事は雑誌編集者。WHO ARE YOU?編集人。著書に『コンビニエンス・マインド 宗教と日本とぼくらのこころの曲がり角』、共著に『新宗教時代 第4巻』(ともに大蔵出版刊)がある。

mail:kotaro@i.email.ne.jp


『コンビニエンス・マインド』
宗教と日本とぼくらのこころの曲がり角

Prologue 24時間の孤独
読みたいときに大川隆法 夫婦の会話は神理の会話 コンビニエンスな宗教? セブン・イレブンの建国神話 聖地への闖入者 自壊するコンビニ
宗教の成長、ぼくらの成長

Part1 ハチ公前の断食行者
緩慢な自殺 どんぶり20杯のお湯を飲む 布教より平和活動 断食の科学 
死と再生の技法 天安門で座り込み 満腹中枢が狂ってる

Part2 地獄を見に行く
裸で祈れ! 地獄の効用 地獄への階段 異相の「廃虚マニア」 
パラダイスのなれのはて 世界一スケベな坊主 一番恐いのはかあちゃん 
最年少の国会議員 地獄のパノラマと小野田さん 無一文の上京 
神様も便所行くんかい 消滅した地獄

Part3 教主の妻
アイドルの夢 陸の孤島 強い力にひかれて 大切なのは、家族 主婦の生活 結婚が見えない

Part4 ディープ・エコロジー
キラー・ホエールの智慧 裸足のドクター 音に飢える 完全なる受動態 
こころの奥深く、自然を感じることができるか

Part5 死んだらどうする?
海に帰れなかった裕ちゃん 水晶のような白いつぶ 法律の盲点 
散骨の費用は10万円から お墓ってなんだろう 普通車とグリーン車 
ピンクの遺灰 散骨する教団 死をぼくらの手に

Part6 いつか帰るその日まで
歌うようなお経 ロッカー式の納骨堂 仏教と自然科学 命より大事なもの 在日の仏教 北も南もみんなこい

Epilogue 青年はインド哲学をめざす
インテツに異変あり 心臓疾患の治療に仏教を応用する 
インドのグルのもとで半年間の修行 サンスクリット語の前評判 
これからはカタギよ 宇宙の本質を知りたい 宗教と言うより、哲学として 仏教研究は道楽かなあ 無用なものだから、価値がある 
宗教は社会の病か?


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