グローバル・モカシン・セレモニイ
前書き

文/北山耕平


WORLD PEACE AND PRAYER DAY - GLOBAL HEALING :
JUNE 21st, 1996


GLOBAL MOCCASIN CEREMONY-Summer Solstice,
June 21,1996,Mt.Fuji,Japan (June 20 in the U.S.A.)
prepared by Roy Steevenz

★ロイ・スティーベンツ(Roy Steevenz)は北アリゾナにあるペインテッド・ デザートという砂漠/荒地でホピ一族の人たちとここ十年ほどともに暮らしな がら、ホテビラ(Hotevilla)という名前の村に住むホピ一族の伝統派長老で 農業者のタイタス・クオマユムプテワ翁(Titus Qomayumptewa)の世話をして きた人物です。

今回お知らせする「グローバル・モカシン・セレモニイ(Global Moccasin Ce remony)はこれまで報告してきた「世界平和と祈りの日」――ラコタ・ダコタ ・ナコタの国(伝統的スー一族の国)第 19 代「聖なる白いバッファローの女 の子供のパイプ」の守護者であるチーフ・アーヴォル・ルッキングホース(Ar vol Looking Horse)が提唱した地球規模の祈り――とシンクロするかたちで 日本列島の、おそらくは最高裁大の聖地である富士山山頂において、ホピ一族 の長老であるタイタス・クオマユムプテワ翁の命を受けたロイ・スティーベン ツ本人が日本現地時間の6月21日にとりおこなう予定のものです。

ことわっておきますが、これはその儀式への参加を促すものではありません。 自発的に合流するのは問題ないでしょうが、その日は富士山はまだ山開きの前 であり、したがって途中の山小屋もまだ開いていないきつい条件下であること を頭に叩き込んでおいてください。これをなぜ掲載しようと思ったのかと言う と、今この地球と呼ばれる惑星のうえのあちこちにおいて、6月21日の夏至 の日に、わたしたちの惑星にとっても「転換点」であるその時間に、それぞれ が聖なる土地に集まって世界平和のための、惑星的な癒しと調和のための祈り をあげる儀式を持つ準備をすすめているということがわかってもらえるかもし れないと思ったからです。小生が知るかぎりにおいては、富士山頂以外にも、 伊豆大島の三原山でも、セレモニイがおこなわれるとかで、そのための準備を すすめている人たちがいるようです。

それではタイタス・クオマユムプテワ翁がいかなる人物であるかを伝えるため の文書を、次回に紹介します。翻訳は小生がやりましたが、仕事が詰まってい ることもあって、手抜きの部分もあるかもしれません。でも、できるだけ一生 懸命訳そうと努力はしました。これを翻訳するのは、小生にとってのワークみ たいなものです。ホピの予言を翻訳したのと同じ気持です。たくさんの人にメ ッセージが通ることを祈ります。個人のホームページなどそれが非営利である かぎり転載は自由です。


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