- 東日本一周ドライブ旅行 -

Let's go to East !

2000/4/30 〜 5/7


 

2000/4/30 (Sun)  出発の日。

さて、いよいよ出発の日。
本当は午前中に出るつもりだったのに、前日は梅田で飲んでたりとかしていたもので、結局お昼前に起きる。
それからあれこれと準備を始めると...午後2時。(笑)

なんとか荷物をまとめ、車のトランクに入れてみる。
見事に一杯一杯。さすがRoadster。(笑)
何とか荷物を減らさねばと思い、泣く泣くウクレレを置いていく事に。
#実際は福井県に入った辺りで思い出したというのは内緒。(^^;

宝塚IC近所でガソリンを入れ、本格的にスタートしたのは午後3時半。それから京都を目指すも渋滞に捕まる。
野性の勘を活かし、地図を片手に裏道をひたすら走る。
何とか京都を越えたのが午後5時半。それからはすいすいと流れる。

琵琶湖を過ぎ、福井県に入る。が、道のりは長い。
可笑しいなぁ、福井の次は富山じゃないっけ...あ、石川県を忘れていたことに気がつく。どうりで富山へはなかなか着かない訳だ。石川県関係者の皆さんごめんなさい。

そんなこんなで疲労もピークに。食事も取っていなかった。
気がつくと午後10時。日本人としては寝る前に風呂に入りたい。しかしこんな時間じゃどこの温泉もしまっているかなぁとあきらめようとしたと時、「次の交差点を右折して500mにうさみ温泉」という表示が目にとまる。500mなら駄目でもあきらめがつくかと思い、行ってみる。すると11時半まであいてますよというおばちゃんの一言。このおばちゃんが天使に見えたのは言うまでもない。

かくして露天風呂付きの温泉に偶然入る事が出来、近所に吉野屋も発見してそこですべての欲求を満たす。
ほっとする...いや、まだ金沢にも着いてないじゃん...(焦)

かくなるうえはワープだ。ということで小松ICから北陸道へ乗る。するとICの手前に見逃せない看板発見。思わずUターンして写真に収める。これでけろぱへのお土産は済んだな。(笑)
その後一気に120Kmあまりを走破し、今夜は新潟県のちょいと手前のPAで車中泊する事に。

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荷物一杯のトランク。
ウクレレは入りませんでした。

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一際輝いて見えた温泉

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見逃せなかった看板@小松市


2000/5/1 (Mon)  行くぜ東北初上陸の巻。

前日は富山県のとあるPAにて車中泊...のはずが、狭い車のおかげでどうやっても気持ち良く眠れない。
あーでもないこーでもないと寝袋に入ったまま助手席運転席総動員で動き回るが駄目。結局どうやったらいいの?と考えているうちに寝てました。(笑)

途中雨が幌を打つ音で2度ほど目が覚め、結局7時に起床。
ほとんど寝てないのに寝覚めすっきりでした。うーむ。

 

かくして2日目スタート。
まずは新潟県を目指して高速をひた走る。
あいにくの雨の中、ようやく最初の目的地、寺泊に着く。
海が見えてきたところで雨も上がり、日差しが心地よい。

 

ここは魚のアメ横と言われるらしく、魚屋さんが軒を連ねたちょっとした観光地のような感じだ。
お店の二階にはそれらを使った料理を食べさせてくれる食堂があり、ここでまずはブランチ(笑)を取る。

頼んだのは天丼と番屋汁のセット。それに地ビール!

天丼はおっきなエビが3匹。番屋汁はカニで出しを取ったものでもちろんカニ入り。昼間っからご機嫌でした。(^-^)

 

それにしてもいろいろなものがありましたね。びっくりしたのは浜焼きと言われていた魚を丸ごと焼いて串にさして売っているもの。
サバ、タイ、などなど豪快に丸ごと焼いてうまそーっ!
川魚なら良く見掛けるけど、海の魚でというのは新鮮でした。

 

で、ここではお土産(というか自分の酒のつまみ)で、わかめの刺し身とほたるイカの沖漬けを買いました。

多分青森で食べる事になるので、お楽しみに。>っち

 

天気も良くなったので、openだ!といことで、新潟までの海沿いの道を気持ち良くクルージング。
海岸線に沿って真っ直ぐに伸びる道。左側には砂浜、右側には防砂林が延々と続く。北朝鮮の船とかUFOとかは見ませんでしたが。

 

新潟からは会津若松まで高速で行き、ラーメン目指して喜多方へ。もちろんopenのままで頑張る。

途中のトンネルの連続はしんどかったけど磐梯山は奇麗だったなぁ。5月なのに山一帯が雪景色というのが新鮮で、思わず写真とか取ってしまいました。

そのふもとでは田植えを始めているのにね。

九州育ちの自分にとっては初めて目の当りにする景色でした。

 

さて、喜多方に到着。時計に目をやるともう午後5時。あまり時間がないのでとりあえずガイドブックを参考に店探し。

何とか見つけていざお店へ。ガラガラっと戸を開けて入ると、突き当たりの障子が開けてある部屋に、どう見てもそこに住んでいるおっちゃんがステテコ姿で晩御飯状態。おそるべし東北。気を取り直してラーメンを注文。麺は幅広の平麺。波打っているのは喜多方だからでしたっけ。スープはこってりしているけどとんこつとは違うので、鳥ガラベースかな?

初めて食べたのですが、なかなかおいしく頂きました。

 

そうそう、一つ気がついたのは水がおいしいんですよ!

ぽんと何気に出てきたお冷やなのですが、臭みもにおいもない水。水がおいしいのは基本だなぁと思いました。

 

それから今日の最終目的地、山形の前に、蔵王で温泉!

しかし時間がないのと体力的にしんどいなと思い、途中の温泉で妥協するはずが公衆浴場が見つからずに午後8時20分。

もう蔵王に行くしかないと思って一路蔵王へ。

温泉は午後9時半まで。時間はない。考えてる暇はない。とにかく温泉。こうしてまさか山形に来てまで山道を攻めるとは...

見事15分後には蔵王へ到着。この日最後のお客さんだったようで、のんびりと内風呂、露天風呂に使って極楽気分!(^-^)y

やっぱ温泉は疲れが取れますね。

 

明日も温泉の近くなので、3日連続。きっと青森に行く頃にはつるっつるですべっすべで2歳ぐらい若返っているでしょう。

#ってことは21歳?

 

帰りにしだれ桜の奇麗なところで写真を撮ったりして無事に山形市内へ。今宵はビジネスホテルで宿を取る。

今日はベッドで眠れるーっ!(>_<)

 

あ、そうそう、山形県に入ったところで、「ラフランス」ってでっかい看板見かけました。本当だったんですね。(笑)

それと、まだサウナ蔵王は見つけてません。(そりゃそーだ)

 

明日はなまはげに会いに秋田へ。

できれば秋田美人を希望したいものですね。(^^;

 

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チュウリップの向こうは日本海

魚のアメ横?
ズラリ並んだ魚屋さん

おひるごはん
美味いんだなっ。これが

店先で
店頭に並ぶ浜焼き。ウマそう。

カニ。
カニは呼んでいたのだが...
財布が硬くて(^^;

日本海とRoadster
日本海を横目に見ながら...

らーめんやさん
喜多方ラーメン!

夜の枝垂桜
夜桜。


2000/5/2 (Tue)  なまはげのふるさとにて。

朝9時。何とか起床。さすがに前日の疲れが残っている。
しかしカーテンを開けるととてもいい天気。今日はopen日和だ。

 

まずはお土産と思い、山形駅へ。

某MLで聞いていたもろもろの名産品があるある。

全てが本当の情報だった事に感激する。(笑)

 

まずはらふらんす。旬ではないのでそのものはなかったが、ゼリーがあったので購入。

他にもゆべし、くじらもち、ふうきまめもありましたね。

山形ではさくらんぼよりもらふらんすをメインで売り出しているように感じました。

 

いよいよ秋田へ向けて出発。

まずは秋田県の日本海側に出る為に月山を通って行く事に。

山形市内を出る辺りで、昨夜見逃して通り過ぎていたらふらんすの看板を写真に収める。

 

遠くに見上げる山々にはまだ雪が残っていた。

5月なのに山は雪化粧、桜も咲いており、空にはこいのぼりも泳いでいる...

これらの景色をすべて同じ時期に見る事は、少なくともこれまでの九州、関西では見た事がなかったので、新鮮で興味深かったです。こちらの人にとってはごく当たり前の風景なのでしょうけど。

 

ひたすら山道を進み、月山湖で休憩。

ここの噴水は、日本一の噴水らしいです。

多分吹き上げの高さだと思うんですけど。

確かに写真を撮った後に上がった水柱はすさまじかったです。

 

しばらく走り、ようやく日本海側へ。

とにかくこの日は天気がいい。

右手に鳥海山。左手には日本海を見ながら国道を北上する。

気持ち良いドライビングが続く。

 

この日の宿は秋田県の男鹿半島の民宿。

ここはなまはげで有名な土地で、他にも温泉があったりする。

時間的にやや遅く、曇ってもいたが、ひとまず見晴らしの良い八望台に登り、夕焼けを写真に収める。

残念ながら雲がかかっていたので、色は奇麗に出ていませんでした。

 

それから温泉に入り、ようやく民宿へ。

この日の夕食は魚料理のオンパレード。

煮物、フライ、刺し身、焼き魚、お吸い物、ナマコ酢、若芽の刺し身といった具合で、どれから先に食べようか迷うほどでしたよ。

すっかり満足してしまいました。

 

あ、そうそう、なまはげですが、温泉の入り口で見かけるもカメラを持っていなかったので捕獲失敗。

しかし同じ宿に泊まっていた夫婦は、灯台のあるところで踊っていた?なまはげに、この宿の事を聞いたとか...

やっぱりいるんだー。(笑)

 

さて、明日はいよいよ青森。

弘前であらいっちと落ち合う予定です。

さくらまつりに行くので、雨が上がってくれるといいけど。

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山形に聳え立つ

ラフランスの看板

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月山湖から見る月山

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日本一の噴水らしい...

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雪化粧の鳥海山

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日本海

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男鹿半島からの夕焼け

 

2000/5/3 (Wed)  青森初上陸。

 

朝から雨。これから桜を見に行くので何とかあがってくれると良いなと思いつつ朝食。

民宿の食事ってやっぱりおいしい。(^-^)

この日の味噌汁に入っていたワカメも昨日と同じふわふわしたもの。すっかり気に入ってしまう。

 

民宿のおばちゃんに挨拶をし、男鹿半島を後にする。
両手にはただっぴろい農地が広がる。そう、ここは確か八郎潟。社会の時間に習った干拓地だ。

そう言えばここに来るまでにもいろいろと見てきたなと思い、義務教育も無駄ではなかったと実感。(笑)

 

さて、秋田県をしばし北上、国道7号線を走り青森県へ。

お昼頃に弘前市内に到着。

ここから5日までお世話になるあらいっちと待ち合わせ。

しかし初めての弘前、しかも地図も頼りない。

電話で連絡を取りながら、何とか1時間後に会う事が出来た。

車を近所のイトーヨーカドーに止め(笑)、弘前城へ。

 

丁度この時期は弘前城ではさくらまつりが開催されていて、多くの観光客が訪れていた。なるほどたしかに桜の奇麗さは目をみはるものがある。御堀の両岸に桜の木が並んでいるのだが、枝が水面に向かって広がっているのが特徴的だった。その桜が水面に映っているのもまた見事なものだった。

 

途中同行したあらいっちと一緒に一枚。

撮ってもらったおばちゃんにデジカメを渡すと、「最近のカメラは画面を見ながら撮れるのね〜」と感動されてしまう。(笑)

 

天気は小雨まじり。しかしお城の中の芝生のところでは関係なく宴会を開いている人々があちこちに...(^^;

出店も沢山並んでいて、お祭りという雰囲気を醸し出している。

そんな中、「スマートボール」のテントを発見。

パチンコの元になったゲームという事しか知らなかったので遊んでみる事に。

店内ではおばちゃんが店を仕切っている。こういう場所ではおばちゃんが良く似合う。まずはあらいっちが先陣を切る。

いきなり15という穴にボールが入る。突然台の上部から球がバラバラっと音を立てて落ちてくる。驚くあらいっちの決定的瞬間をカメラは見逃さなかった。→

次に自分が遊ぶ。それにしてもなかなか穴に入らない。

これはパチンコより難しいかも?

それにしても「日米娯楽センター」って凄いネーミングだ。

 

他に目を引いたのは、「ワールドオートバイサーカス」。

サーカスでオートバイのショーがよくあるのですが、それをやっているらしい。表ではオートバイのエンジンを吹かしておにーさんが必死の?客集め。なんだか凄いぞ弘前さくらまつり。(笑)

 

帰り際に顔だけ抜いた記念写真用のボードを発見。

これは見逃せないということで、しっかり記念撮影。

傘がキュートです。(笑)

 

弘前城を出て、車を取りに。

途中裁判所の前を通ると、一枚の看板が気になる。

とりあえず社会派の二人にとっては見逃せずパチリとおさめる。

この看板の隣に明治天皇が来た時の記念碑が建っているのが何とも言えないバランスだった。

 

さて、車に乗り込み弘前を後にする。

今宵の宿はあらいっちが住む野辺地というところ。

陸奥湾の一番下の部分にあたる場所で、割と天候が不順な地域らしい。ここへ着く前に浅虫温泉という温泉地にある温泉旅館に立ち寄る。ここのレストランでは料理を作ってもらう間に無料で温泉に入れるという特典付き。

お勧めといわれたのでうに釜飯を注文後、温泉につかる。

なんだかリッチな気分だ。

さっぱりした後に料理を頂く。美味い。

あらいっちの注文した帆立釜飯も美味そうだった。

 

お腹もいっぱいになり、お酒を買い込んであらいっちの部屋へ。

さすが青森。夜になると冷え込んできたためヒーターをつける。

それからここまであちこちで買い込んできたお土産をつまみに飲む。

山形で買ってきたラフランスゼリーも食べてみる。

なるほど。洋なしだったのね。

沢山買いたかったけど意外と良い値段していたので、自分用とあらいっち用でおしまい。(^-^;

ついでに近所のコンビニで買ったラフランスのお酒も飲んでみる。なぜかお酒の方が香りが良い。(笑)

 

ファンキーなBGMが鳴り響く中、これまでの道中の話や画像、過去の大阪でのイベント画像などを披露しながら時折最近の某MLのあり方や、政治経済の話まで話しは続く。さすが社会派。

 

深夜になり、判断基準があやふやになったところへあらいっちがビデオをおもむろに取り出す。

「ドーベルマン刑事(実写版)」と「杉良太郎」のLIVEビデオ。

深夜、人気のない野辺地に爆笑が鳴り響いたのは言うまでもない。(笑)野辺地の皆さん御騒がせシマシタ。

だって...杉良さんってば突然マジックショウやるんだもん。

 

こうして青森の夜は更けていくのであった。

 

 

ちなみに朝からも怪しげなビデオを見せられました。

ひょっとして...洗脳?

 


  Pic04020.jpg (62302 バイト)       Pic04021.jpg (64145 バイト)

  山形名産ラフランスのゼリーとお酒                 野辺地名物ビデオセット

 


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弘前城の桜

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山をバックにあらいっちと

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最新型?スマートボール

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店内風景。何気におばちゃんが
カメラ目線(笑)

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効能書の張り紙

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驚くあらいっち

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楽しむよしまつ


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おにーさんのデモ

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ちょっと恥ずかしがるあらいっち

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見逃せなかった看板@弘前

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青森一ふぁんきーな部屋

 



2000/5/4 (Thu)  本州最北端で見たものは...

朝。

青森の朝は早い...はずだった。(焦)

あらいっちが二階から降りてきたのが既に10時近く。
これから本州最北端の大間を目指すというのに余裕の二人。

というか、疲れてたのね。やっぱり。

 

朝から朝食をとりながらこの日のスケジュールを考える。

気がつくと20年以上前のシュールな番組のビデオがTVで流れている。なんでそんなビデオをもってるの?(笑)

 

雨の中、下北半島を北上。間違っても恐山は通らない。

ひたすらこの日の目的地、本州最北端の大間を目指す。

途中青森一愛想の悪い女性店員のいるスタンドに捕まるが、それにもめげず突き進む。

そろそろオホーツク海も見えてきたところで、「GWに車で一番本州の北まで来ているのって俺だよね。」とか話していると、対向車線から白いロードスターが。珍しいなとおもってみると、大阪ナンバー。「先をこされた...(^^;」

 

数々の困難を乗り越え、何とか目的地に到着。

外は強風。寒い。しかも小雨まじりと、いかにもすぐ先は北海道だよといっているような寒さ。これが北国の厳しさなのねと実感する九州育ちだった。

 

まずはお決まりの記念撮影。

本州最北端の碑の前で出来る限りはしゃいでみる。

その後、海岸線まで降りていき、この日一番本州で北に行った男になるぞと思っていると、隣をざぶざぶと海に入っていくおっちゃん達。見ると魚釣り用?のゴム長を装着している。あれはルール違反なので記録にはならないなと自分を納得させて、とにかく寒いので車に戻る。

 

とりあえずトイレは...と思って探すと、見逃せない表示が→...

「多目的トイレ」って...何?

二人で寒さを忘れて本州最北端の駐車場で笑い転げる。

おそるべし最北端。

 

今回の旅の折り返し地点にたどり着き、これからは関西までの帰り道。この日の宿泊先であるあらいっちの実家がある仙台を目指してこんどは南へひた走る。

 

左手に荒れ狂う?太平洋(と言っていいのかな)を見ながら、青森県民が皆持っているというガイガーカウンターの値に気を付けつつ核リサイクルで有名な六ヶ所村を通る。

するとすぐに横浜!?

そう。横浜と言えば青森の横浜町。

ここは菜の花畑が日本一多い地域としても有名。

5月の終わりから6月頃?の見頃の時期には、上空から黄色い絨毯が下北半島のあちこちに見る事が出来るほどのもの。

かなり全国的にも有名みたいで、ちょうど先日乗ってきたANAの雑誌に写真が載っていたほど。

今度はその時期にも一度行ってみたいものだ。

 

さて、八戸から高速道路へ乗って加速。

途中のSAで怪しげなジュースを発見。

地元の名産?らしいですが、「さるなし」という果物のジュース。

 

あらいっちがまず一口飲む。

何も言わず自分に渡す。

自分も飲む...確かにコメントしづらい味だ。(笑)

見つけた方は一度試してみましょう。

 

この日はずっと雨。

そんな中をぶっ飛ばしながら仙台を目指す。

車の中ではあらいっちとふぁんきーなトークに花が咲き、時間を忘れてしまっていた。

何時の間にか仙台市内に到着。雨も止んでいた。

 

インターを降りてあらいっちの実家へ。

ふぁんきーな両親に金髪の弟が出迎えてくれた。(笑)

 

おいしい晩御飯をごちそうになり、その後あらいっちちを交えてビールで酒盛り。

ふぁんきーでファンシーな商売人だそうで、なかなかの情報通かつ話し上手。仙台の観光情報に始まり、ユニクロからセブンイレブンの話まで飛び出し、仙台の夜は更けていくのでした。

 

すっかり快適な宿を提供していただいて、荒井家の皆さんお世話になりありがとうございました。

 

明日は仙台観光&牛タンだ!


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とりあえずはしゃぐ人@最北端

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モニュメントの間でポーズ
@最北端

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とりあえずまたがる人@最北端

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話題の多目的トイレ@最北端

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荒涼とする海を望む

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青森といえば...
社会派としては見逃せない看板

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横浜まですぐ?

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謎の果物「さるなし」のジュース
を持ってポーズのあらいっち

 

 


2000/5/5 (Fri)  日本三景ついに制覇!

朝。

仙台の朝は早い?そして忙しかった。(笑)

あらいっちのお兄さん(そっくり。やや長身)が結婚されるとの
ことで、実家から引越しの荷物を搬出。
で、お兄さんの部屋の荷物を2階から玄関口に出す使命を賜ったのであった。
一宿一飯の恩義。九州男児としてはもちろん快諾。
で、なんとか棚とかもろもろを運び出していざ出発。
今日は日本三景の松島を観光に。

これまで中学生のときに修学旅行で広島の宮島へ、
就職後に京都の天の橋立へ、そして満を持して?
3箇所目である松島へ足を踏み入れたのであった。

まずは松島の見えるところにあるお寺(だったと思う)に。
それから松島遊覧!とまではいかなかったが、とりあえず橋が架かっていた近くにあった小さな島へわたってみる。

するとそこにはあの!松尾芭蕉が詠んだという俳句の記念碑があり、俳句ポストなるものもおいてあるではないですか。
そしてその傍らには人形が。
#勝手に松尾くん人形と命名

知的好奇心旺盛な二人は迷わず渾身のネタ、いや、一句を考えて、ポストに投稿したのであった。
優秀作品には云々と書いてあったが、その後、二人が投じた俳句がどうなったかは知る由もない。
#というか、何を書いたか覚えていない...(^^;
#あらいっち、覚えてる?



その後あらいっちのお父さん(前日の夜、晩酌のお供をさせられ、いやさせてもらった)に薦められた地酒を購入したり、
みやげ物屋などをのぞきながら散策。

するとここ松島にもウクレレ部(某美食系、音楽系、お笑い系集団)の影響か、所狭しと数々のウクレレが点在。
#って点在かよ〜。


そして仙台といえば牛タン。
昼飯はこれに決まりとばかりに仙台市街地へ。
向かった先は某所では有名な太助。
お店の前には行列が出来ている。

ようやくお昼ご飯にありつける。
お昼のメニューは牛タンのランチセットのみ。
麦飯、とろろ、テールスープ、そして牛タン!
いやー。うまいんだなっこれが。

仙台の並木通りを眺め、あらいっちのお兄さんの勤めるメガネ屋さんを冷やかし、仙台ともお別れ。
そして青森から道中つきあってくれたあらいっちともお別れすることに。
初めての東北旅行の実現は彼の存在あってのこと。
本当にお世話になりました。

お互い離れたところに住んでいるので、次に会うのはいつの日のことやらと思いつつしばし別れを惜しむ二人。

しかしその後、年に一度は東京、関西などで会うことになるとは
この時の二人には想像もつかなかったのであった(笑)。


仙台から東北自動車道に乗り、一気に南下して東京を目指す。
初めて通る地域。何時間かかるのか見当もつかない。

しばらく行くと、ん、数十キロに及ぶ渋滞?!
そう、この日はゴールデンウイーク真っ盛り。
見事に渋滞にはまってしまったのであった。

とりあえずその場を脱したいとの思いで、勘に頼って高速をいったん降りてみることに。
確かに進むが、さて、東京はどっちだ?

地図を開きつつ、南へと進む。
あたりはいつの間にか日も暮れて真っ暗になってきた。
どこまで走ったかは覚えていないが、再び高速へ戻ってみる。
何とか渋滞は解消しているようだ。

一気に加速してこれまた勘を頼りに何とか無事東京の押切家へ到着! いやー疲れた。
そしてお出迎えしてくれたケロ美ちゃん(かわいい!)との再会とご夫妻との歓談を楽しみつつ夜も更けていくのであった。

明日は東京で某ウクレレ部のメンバーと部会。
初めてのもんじゃ焼体験が出来るとの事。
楽しみにしつつ疲れと酔いで熟睡。


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松島や。ああ松島や松島や。


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渾身の一句を書くよしまつ
隣にあるのが俳句ポストと
謎の松尾くん人形?


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負けじと一句詠むあらいっち


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店内に並ぶウクレレの数々?


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牛タンといえば太助!
並んでます。


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麦飯!テールスープ!
そして牛タン!


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仙台の並木道
絵になります


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東京でケロ美ちゃんお出迎え!
この頃から遊んでたんですよね〜