☆花音☆を星空いっぱいにちりばめて。。。

 

〜 ” Kanon’s  treasure ” in a  starrysky 〜

 

ここでは、花音の ” こだわり ” や ” たからもの ” を大好きな星空いっぱいにちりばめたいと思います(*^^*)☆みーんな花音が”花音”であるためのちっちゃいけれど大切なお星様たちです☆

 

 西行さま

花音が西行さまのお歌と出会ったのは、確か学校の国語の教科書だったと思います。同じく花音の大好きな”さくらさん”のところでも書いたけれど、

” 願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ ”

っていうお歌に不思議なくらい心惹かれた。”こんな風流なお歌をよむお坊さんっていったいどんな人なんだろう。。。”っていうのが、西行さまを気にかけるようになったきっかけ。

でも、、、実は最近まで西行さまのことについてはあんまし知らなかった。俗世時代は、鳥羽院から寵愛を受けていた北面の武士・佐藤義清(いわゆるエリート・コースまっしぐら)っていうのが出家前の肩書きと名前。その鳥羽院の奥様であり、鳥羽院の父である白河院からの寵愛を受け、その為に鳥羽院との間に隔たりをもっていた待賢門院さまを心から慕っていたこと。その御子である崇徳院とも親密にされてたこと。。。出家するときに、すがりつく自分のかわいい子供をけりはなしてまで出家した(これって本当なんんだろうか(^-^;て、、、なんか挿絵でその様子みたことあるしなぁ。。。)。出家してからも現世とのかかわりを密にとっていてお歌なんかも作りつづけていたこと。あと、、、なんだろう。。。とりあえずなんとなぁくは表面的な人物像はちょっとだけ知っていた気がする。

だけど。。。今まで感じることのできなかった西行さまの歌に対する思い入れ、、、たまたま手にした本を読んだことによって、かすかにだけれども感じられた気がします。うまく言葉では表現できないけれど。。。出家することによって自分を現世(うつつ)から切り離していると同時に儚い浮き世を慈しみ、歌で包み込みたい。。。そんな気持ちをお歌に込めていたのかもしれません。

こんな西行さまの心、、、自分の中にとどめておきたいって思います(^-^)

 

村上春樹さん

花音が春樹さんの小説と出会ったのは大学受験の小論文の授業のテキスト! ”羊をめぐる冒険”の抜粋を読んで”人間の弱さ”について考えるところを述べなさい!みたいな問題だった。”ぬぁにぃ!!!”と思いつつ。。。ついついお話にのめりこんでしまった(^-^;その後はずるずると”春樹さんわーるど”に突入!”風の歌を聴け”。。。”世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド”(これが一番のお気に入り(*^^*) )。。。”ノルウェーの森”(あんましこれは好きじゃないけど(^-^; )。。。”ダンス・ダンス・ダンス”、、、その他春樹さんの作品はほとんど読破したなぁ(^-^)

春樹さんの作品のなにがいいかって。。。ずっと前に日記にも書いたけど。。。(あ、もう削除しちゃったけど(^-^; )なんとなぁく”色のなさ”や”生活感”が感じられないところ。。。普通に人が読んだらそんな風にはかんじないのかなぁ、、、春樹さんもあえて色を消してるとは思えないし(^-^;でもでも、、、なんだかその感じがぼくにとってはしっくりくる。。。心やすらぐ気がする。。。

だから、、、新しく本が出版されると速攻で買ってしまう(^-^;やめられないんだよねぇ。。。これが、、、しみじみ

 

ぴあのさん

花音がぴあのさんと出会ったのは小学生の時。大好きだった ” エリーゼのために”を一生懸命に練習しました。習っていたのはそんなに長くないけれど。。。忘れてしまっていた時もあるけれど。。。いつのまにか一番の”たからもの”でした。

元気のなくなった時。。。泣きたくなった時。。。さみしくなった時。。。鍵盤に指をふれるだけで心穏やかになれる。。。花音の精神安定剤☆

 

祝典序曲”1812年”

花音がクラシックを好んで聞くようになったのはこの曲と出会ってから。。。

もともと花音の両親はクラシック好きだったけれど。。。小さいころの花音は演奏会につれていかれても眠りにつくための子守り歌がわりで。。。

この曲と出会ったのはほんとに偶然☆たまたま小学生の時にNHK FM を聞いていて。。。”うわぁ、、、この曲って、、、”って思った。なぜかわからないけれどとっても心ひかれてしまった。

花音のこの曲に対する ” こだわり ” はちょっと特別☆初めて買ったこの曲の入ったCDは好きだった”カラヤン指揮、ベルリン・フィル”の演奏。。。でも、なにかがちがった。。。上手いけれど、、、きれいだけれど、、、華やかだけれど、、、どこかしっくりこなかった。おうちで父親のもっていたCDを聞いた。”シャルル・デュトワ指揮、モントリーオール””これだぁ!!!”って思った。それから、かなりいろいろな演奏を聞いたけれど。。。これ以上の演奏にはまだ出会ってないかな☆

 

時計

そんなに持っていないけど、、、花音は時計が好き☆それも ” シチズン ”でなきゃだめ。懐中時計に腕時計、、、お気に入りの時計はみんなそう。別に”シチズン”のまわしものではないんだけれど。。。

街で ” ちょっといいなぁ ” って思う時計はなぜか ” シチズン”気になっても、ちょっとしっくりこないと思うと他のメ−カーのだったりするの。。。

ちょっと不思議な偶然です☆

 

東野純直くん(すみくん)

大学2年生の時かな、、、確か ” すみくん ” を初めて知ったのは。。。

その時は、単に ” いい感じ ” って思っただけだった、、、音楽はもちろんだけど、雰囲気もとっても花音の好みでした。でもそれだけ、、、CDを買ったりしてたけど、いわゆるちょっとした”お気に入りのアーティスト”って感じ。しばらくはずっとそんな感じでした。

ちょっとして。。。ぱったり新しいCDがでなくなったの。 ” どうしたのかな、、、”って、思ってた。でも、”ま、ちょっとまってみましょ、、、”って軽い感じ。。。

4枚目のアルバムがでるって知って、早速予約をしました。そしたらなんと ”吉祥寺ロンロン”で、あこーすてぃっく・みにらいぶ”をやるらしい。。。その時の”握手けん”をもらいました。丁度その頃、ちょっとお仕事がいそがしくって、土曜日出勤とかしてたから、、、”もしかしていけないかも、、、でも、しょうがないかなぁ”

やっぱり、、、ちょっと気になってお仕事のあとに、様子をみるだけと思って会場の”花火の広場”に、、、これがきっかけで”すみくん”は花音の” 心のささえ” になりました。

演奏はもちろん。。。お話がよかったの☆4年目のスランプ。。。1年の充電期間。。。音楽観。。。いろんなお話を”すみくん”はきっと自分の感じたことを全部お話してくれてたの。つらかったこともいろいろ。。。これを聞いて花音はとっても前向きなき持ちをもつことができました。”負けちゃいられない!”って。。。

今、辛くなった時、、、くじけそうになった時、、、花音は ” すみくん ”のことを考えます。”元気ださなきゃ!”って思うときは”すみくん”の曲をききます☆

 

さくら

春になると、とっても ” さくら ” がきになります。言葉では言い表せない何かを感じます。安らかな気分になれます。花音が大好きな歌人の”西行さま”や”在原業平さん”も、 ” さくら ” のお花に心動かされています。”日本人の心”なのでしょうか?

そういえば、アメリカのポトマック川のほとり。。。ドイツのベルリンにも ”さくら”はうえられているとか。。。もしかして世界中であいされているのかな?

花音の好みでいえば、、、 ” さくら ” が一番きれいと感じるのはやっぱり”散り際”です。雪のように散って行く花びらの下をあるけたら、、、”また来年あえるよね”っていう気分になれます。ちょっとさみしいけれど。。。

 

願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ   − 西行−

 

これって、花音の理想なんです☆