ヒマラヤノスリButeo burmanicus
唐比,2014年1月8日
左:ヒマラヤノスリ burmanicus,右:ノスリ japonicus 形態,特に頭部の違いがよくわかります.
中央干拓地,2016年4月13日
吾妻干拓地,,2023年1月13日
ヒマラヤからチベット高原に生息しています.2022年秋から23年春にかけて諫早湾干拓地周辺で多くのノスリ属の野鳥を観察しました. 2022年に世界の野鳥リストに記載されているおよそ1万1千種の識別ができる環境がそろいましたのでこれまで観察したノスリ属について調査 しました.結果,ノスリjaponicus,オオノスリhemilasius,ケアシノスリlagopus,ニシオオノスリrufinus以外にも複数の別種,亜種が飛来していることがわかりました. ノスリ属の種,亜種は幼鳥,若鳥,成鳥の羽衣の変異が大きく,形態の違いによる識別が安全なようです. ノスリ属の識別については こちらをご覧ください.