アマツバメ    Apus pacificus pacificus

五家原岳,2017年5月15日

冷水岳,2011年9月28日


五家原岳,2020年6月22日

和名:アマツバメ        亜種名:Apus pacificus pacificus 
英名:Fork-tailed Swift/Pacific Swift 全長:17-18cm
 長崎では春秋の渡りのシーズンに見ることができます. アカハラダカの渡りの観察のときよく見かけます.翼を鎌型に広げてあまり羽ばたかず滑空します. ハリオアマツバメは尾が短く背は黒く下腹部が白く,アマツバメは尾が長くフォーク状に2つに分かれていて, 尾の上部付け根部が白いので区別できます.種アマツバメApus pacificusには4亜種が記録されています.
種アマツバメApus pacificus
亜種名繁殖地/生息地移動地
leuconyxヒマラヤ,アッサム高原南インド
salimali東チベット,南青海省,西四川省-
pacificus
アマツバメ
アルタイ山脈からカムチャッカ,日本,北中央中国インドネシア,メラネシア,オーストラリア
kanoi南中国,台湾,蘭嶼(台湾),バタン島(フィリピン)アッサム,南東アジア大陸