サバクヒタキ
Oenanthe deserti




和名:サバクヒタキ         亜種:Oenanthe deserti deserti 
英名: Desert Wheatear    全長:14-15cm
森山干拓地 2008年1月23日
 サバクヒタキには3亜種が記録されています.♂の亜種homochroaは白い眉斑は太く, 雨覆と肩羽の間に白く太い模様があり,胸と尻は淡い茶色で腹は白です.desertの眉斑,雨覆と肩羽の白い模様は ほとんど目立たず,胸から腹,尻にかけて淡い茶色が薄くなっています.oreophilaは前記2亜種の中間のもようです. 以上からこの個体は亜種desertiと判断できます.
種サバクヒタキOenanthe deserti
亜種名繁殖地/生息地移動地
homochroa北アフリカ東部から北西エジプト-
deserti
サバクヒタキ
北東エジプトおよびレバノンから南カザフスタン,アフガニスタン,モンゴル北東アフリカ,南西アジア
oreophilaパミール高原の中央アジア,チベット,北西から北中央中国の新疆ウイグル自治区から内モンゴルおよび甘粛省,北ヒマラヤのラダックからネパール南西アジア