オオタカ Accipiter gentilis fujiyamae
ウラルオオタカ A. g. schvedowi
ヨーロッパオオタカ A. g. gentilis
オオタカfujiyamae♂,森山干拓地,2006年8月15日
オオタカfujiyamae♀,森山干拓地,2005年8月22日
オオタカfujiyamae 若鳥,富川渓谷(多良山系),2005年3月21日
ウラルオオタカschvedowi♂,森山干拓地,2013年11月22日,
ウラルオオタカschvedowi♀,森山干拓地,2020年1月25日
ウラルオオタカschvedowi 幼鳥,森山干拓地,2021年3月5日,
ヨーロッパオオタカgentilis♀,吾妻干拓地,2024年1月1日
和名:オオタカ | 亜種名:Accipiter gentilis fujiyamae | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和名:ウラルオオタカ | 亜種名:A. g. schvedowi | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和名:ヨーロッパオオタカ | 亜種名:A. g. gentilis | |||||||||||||||||||||||||||||||||
英名:Northern Goshawk | 全長:46-63cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||
オオタカは♂がハシボソガラス,♀がハシブトガラスと同じくらいの大きさです.干拓地周辺では11月から3月まで見ることができます.
成鳥の胸は細い褐色の横斑で,若鳥は太い縦斑です.日本には日本で繁殖するオオタカfjiyamaeと冬季飛来するシロオオタカalbidusが
記録されています.これらとは別に,アカハラダカの秋の渡りの時期長崎県の北西(対馬方向)から飛来するウラルオオタカschvedowiを散見します.
オオタカに似ていますが眉斑が太く後が上に反りあがっていて,頭部骨格がオオタカと異なり,背および胸の色合いも違っています.干拓地で,ほぼ毎年観察しています.
2024年1月1日に吾妻干拓地でヨーロッパオオタカを観察しました.眉斑が太くウラルオオタカと違って後ろが下方に曲がっています.
種ヨーロッパオオタカAccipiter gentilisには10亜種が記録されています.
|
参考文献
|