2003.12.31 | 11:00〜17:00 | 晴れ 気温不明 | 栃木県那須郡那須町 |
アオサギ・トビ・キジ・アカゲラ・コゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・ツグミ・エナガ・ヤマガラ・シジュウカラ・ホオジロ・カシラダカ・カワラヒワ・スズメ・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス おまけ:ホンドリス |
年越しのために師匠一家、義母と共に訪れた那須で、今年の鳥見納め。
ペンションや南ヶ丘牧場の周りを歩いただけなので、成果は今ひとつだが、アカゲラが目立つ。ホンドリスも現れて、一緒に2003年を締めくくってくれた。
今年はこのウェブページから発した縁がどんどんと広がり、色々な方々と知り合い、情報をいただき、一緒に鳥見に行き、たくさんの経験を得ることが出来た。本当に得難い一年だったと思う。
来年はどんな鳥見をすることになるのか。あまり欲張らず、じっくりと腰を据えることが出来れば良いのだが。
迂路つ記を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。2004年も、よろしくお願いいたします。
2003.12.29 | 10:30〜17:00 | 晴れ 3℃ | 埼玉県北埼玉郡北川辺町、群馬県邑楽郡板倉町、栃木県下都賀郡藤岡町 |
カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・カワウ・ダイサギ・コサギ・アオサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・ミコアイサ・カワアイサ・ミサゴ・トビ・オオタカ・ハイタカ・ノスリ・ハイイロチュウヒ・チュウヒ・オオバン・ユリカモメ・セグロカモメ・キジバト・コミミズク・カワセミ・アカゲラ・ハクセキレイ・タヒバリ・モズ・ジョウビタキ・アカハラ・ツグミ・シジュウカラ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・オオジュリン・カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シギs.p. 番外:コブハクチョウ・ドバト |
息子1号と師匠夫婦の4人で、渡良瀬遊水地へ。
この日のハイライトは、コミミズク。おそらく三羽が同時に現れた。最初はカラスにモビングされていたが、コミミは負けていない。それどころか、その後現れたノスリ、ハイチュウと共に、三つ巴の空中戦を披露してくれた。
自分は見なかったのだが、師匠がハヤブサを見たらしい。やはり渡良瀬は、相当の鳥見ポイントだ。
2003.12.27 | 15:30〜17:00 | 晴れ 3℃ | 栃木県下都賀郡藤岡町 |
ダイサギ・アオサギ・トビ・ハイイロチュウヒ・チュウヒ・チョウゲンボウ・ツグミ・オオジュリン・ベニマシコ |
宇都宮に帰省するついでに、渡良瀬遊水地に寄ってみる。ちょうどハイチュウを見るのに良い時間だったので、ハイチュウを見やすい場所だけに寄る。
薄暗くなるとハイチュウが集まってくるのだが、この日は多い日だったようで、双眼鏡の視野内に、オスが同時に三羽入ったりする。同じ場所、同じ時刻でも、日によってずいぶんと集まり方に差があるようだ。
2003.12.23 | 09:00〜14:00 | 晴れ 気温不明 | 埼玉県日高市 |
カワウ・アオサギ・カルガモ・オオタカ・ノスリ・チョウゲンボウ・イカルチドリ・キジバト・カワセミ・アオゲラ・コゲラ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・カワラヒワ・シメ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス 番外:ドバト |
あんでぃさん・シゲさん・なすびさん(五十音順^^;)との合同鳥見のために、巾着田へ。風もなく暖かい、季節に似合わぬ穏やかな陽気。皆さんと顔を合わせる前に、一人で河原をうろつく。苦手なチドリを発見。とりあえず、撮る。どうやらイカルチドリのよう。写真を撮っても、まだ自信がない。困ったもんだ。
この後、あんでぃさん、シゲさんとご対面。ネット上の知り合いに会う場合、どうも初対面の緊張感をあまり持てず、ろくに挨拶が出来ない悪い癖が、また出る。
巾着田はカシラダカとシメがたくさん。シメを撮るチャンスも意外とないので、この期に一枚。目の周りの黒い部分の色が薄いので、メスの第一回冬羽か。
河原で昼飯をとった後、一行は巾着田を後にし、シゲさんの案内で八丁湖へ向かった。
2003.12.23 | 14:50〜16:00 | 晴れ 気温不明 | 埼玉県比企郡吉見町 |
カイツブリ・カワウ・ダイサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・アオゲラ・コゲラ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・ツグミ・シジュウカラ・メジロ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・アトリ・カワラヒワ・シメ・カケス・カワセミ(声) 番外:アヒル |
八丁湖はでっかい鯉が跳ねる人造湖。カワラヒワの群れにアトリが混じっていたり、ハシビロガモの群れがグルグルと渦を巻いていたり、なかなか楽しそうな所。今日はほんの少し歩いただけだが、湖・湿地・雑木林・田んぼと、一通りの環境が揃っている。かなり密度の濃い鳥見が出来そうな場所である。
そうこうするうちに夕暮れが近づき、最後にもう一箇所、シゲさんの案内で回ることにする。
2003.12.23 | 16:15〜17:00 | 晴れ 気温不明 | 埼玉県大里郡大里町 |
チョウゲンボウ・タゲリ・コミミズク |
ほんのちょっと、日が落ちるまでのひとときだったが、ライファーのタゲリの群れに出逢う。へんてこな冠羽は、実物を見ると、やはりへんてこであった。あんでぃさんの勧めで可能な所まで近づいて、「みゅー」と鳴いてフワフワ飛ぶ姿を見る。何ともいえない、平和そうな飛び方だ。姿も声も含めて、癒し系の鳥だ。
そうこうするうちに、カラスに追われるコミミズクを発見。コミミは辺りを飛び回ったり、杭にとまったりして、しばし我々を楽しませてくれた。
盛り沢山の合同鳥見、楽しかったです。皆さん、ありがとうございました。
2003.12.20 | 11:00〜15:00 | 晴れ 気温不明 | 東京都立川市 |
カイツブリ・アオサギ・マガモ・カルガモ・ヒドリガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・オオタカ・キジバト・ヒメアマツバメ・カワセミ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・シロハラ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・メジロ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス 番外:アヒル・バリケン |
家族が買い物をしている間に、昭和記念公園へ。トラフを探してみたが、まだ来ていないようだ。
今シーズン初めて、シロハラを確認。デジスコしてみるのだが、歩き回るのでなかなかチャンスが来ない。で、こんなの。それにしても、Nikon純正のリモートスイッチは、よくフリーズする。勘弁してくれ。
今日のメインはオオタカ成鳥。正面顔もなかなか凛々しい。もう少し、枝のないところまで出てくれるともっと嬉しいのだが、あまり贅沢も言えまい。
見慣れないカモがいて、ずっとスコープで追いかけながら図鑑を見ていたのだが、よく判らない。デジスコして持ち帰り、他の図鑑と見比べた結果、ホシハジロのメスのようだった。日頃いかにメスを軽視してしまっているかを実感した。人間のメスは良く見ているのだが……。^^;
2003.12.12 | 08:10〜16:40 | 曇り 気温不明 | 埼玉県北埼玉郡北川辺町、群馬県邑楽郡板倉町、栃木県下都賀郡藤岡町 |
カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・カワウ・ダイサギ・アオサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・ヨシガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・ミコアイサ・カワアイサ・ミサゴ・トビ・ノスリ・ハイイロチュウヒ・チュウヒ・チョウゲンボウ・キジ・オオバン・イソシギ・ユリカモメ・オオセグロカモメ・シラコバト・キジバト・コミミズク・カワセミ・ヒバリ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・タヒバリ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・ツグミ・ウグイス・シジュウカラ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・オオジュリン・カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・スズメ・ムクドリ・オナガ・コクマルガラス・ミヤマガラス・ハシボソガラス・ハシブトガラス 番外:コブハクチョウ・ドバト |
奥多摩支部(本家)の探鳥会に参加するため、渡良瀬遊水地へ。五十種以上、すごい。^^; 因みに鳥合せに出た種でも、自分で見てないのは入れてないし、逆に探鳥会が始まる前に一人で見た鳥も入れてある。
以下の登場人物は、全てライファー。
探鳥会のスタート地点である柳生駅を出ると、すぐにシラコバトが。越谷を離れてずいぶん北に生息域を広げているとは聞いていたが、かなり高確率で見られるようだ。
コミミズクはフクロウと意見が割れたので、確かでない。十メートルほど先を飛んでいったのだが、識別できないとは我ながら情けない。環境から言って、コミミだと思うのだが……。鳥合わせではとりあえずフクロウs.p.ということになったが、ここはコミミということで……。
ミヤマガラスは間違いなく出たようだが、自分は今ひとつはっきりとは確認できなかった。コクマルは淡色型なのだが遠すぎて少し怪しいように思う。
ヨシガモはオスしか判らないが、きれいな緑色のヘルメットを被っている。お尻のクリーム色っぽい部分は、コガモに似ている。
オオセグロカモメはセグロと見分けが難しい。今日は見ただけということで。カモメ類はまだ勘弁してください。
オオジュリンは地味な色合いでほっそりとした感じ。次回見かけた時に、とっさにオオジュリンと気付くか、疑問だ。クチバシのカーブに特徴があるようだ。
チュウヒはいたるところで飛んでいる。渡良瀬遊水地はチュウヒの楽園のようだ。
ハイイロチュウヒはオス一羽とメス二羽。メスの翼の下面はタカ斑がきれい。オスの色合いは、まるでアオサギのよう。
とまあ、なんとも盛り沢山な鳥見であった。しかし、あまりにも広い。何度も行かないと、本当の良さは解らなさそうだ。
2003.12.10 | 08:20〜12:00 | 晴れ 6℃ | 埼玉県所沢市 |
カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・カワウ・アオサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・トビ・オオタカ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・ツグミ・シジュウカラ・メジロ・カワラヒワ・スズメ・ハシブトガラス・ハイタカs.p. 番外:ドバト |
なすびさんと狭山湖へ。ホオジロガモは、オス二羽とメス六羽。メスのうち5羽は、ずっと一緒にいて移動もせず、潜ることもあまりなかった。オスはあちこち動き回ってよく潜る。十秒浮かんで、四十秒潜る感じ。
ハイタカs.p.はハイタカかツミか、判らず。因みにオオタカ・ハイタカ・ツミのいずれかの場合は、ハイタカs.p.と表現するのが正しいそうだ。後日、奥多摩支部の探鳥会で聞いた話。
この日はあのチョウゲンボウには逢えず。ちょっと寂しい。
2003.12.05 | 10:00〜14:00 | 曇り 6℃ | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
カワウ・オシドリ・トビ・カワセミ・コゲラ・キセキレイ・ヒヨドリ・キクイタダキ・コガラ・ヒガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・アトリ・カワラヒワ・マヒワ・カケス・ハシブトガラス |
一人で奥多摩湖畔に行ったのだが、寒い寒い。車の外気温計が、往きも帰りも6℃。きっと湖畔の気温は5℃以下。オマケに場所によっては湖面を渡って来る強めの風。体感温度はほぼ0℃。
さてと、本題。はっきり言って鳥種は少なかったが、マヒワの群れとアトリの群れが見られた。寒さも手伝ってすっかり冬全開である。アトリは数十羽の群れで、特徴的な声を出しながら飛び回る。マヒワは百羽程度か、アトリよりずっと高い声で飛び回る。でも食事中は、何十羽のマヒワがほとんど声を出さず、枝から枝へ移動を続ける。何十羽もいるのに、ほとんど気配がない。見事な食いしん坊ぶりだ。
カラの混群にキクイタダキが混じっていた。短い時間だったが、その黄色い頭頂部を、しっかり見させていただいた。キクイタダキって、可愛いんですねぇ。今まで見たのは誰かに「あれがキクイタ」って教えてもらうような場面が多く、しっかりと視認できたことがなかった。今日はおつむが見えて満足。次は雌雄がはっきり判るくらい、ゆっくりおつむを見てみたいものだ。(オムツじゃないぞ)
2003.11.27 | 09:10〜13:50 | 曇り 7℃→11℃ | 埼玉県所沢市 |
カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・カワウ・コサギ・アオサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・トビ・オオタカ・ノスリ・チョウゲンボウ・オオバン・ユリカモメ・キジバト・コゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・メジロ・カワラヒワ・シメ・スズメ・ハシブトガラス 声:コジュケイ・モズ |
なすびさんと狭山湖へ。曇天に加えて湖面を渡って来る冷たい北風。手袋が欲しくなる季節になったが、その分冬鳥も増えてきた。一番の目当てだったトモエガモには逢えなかったが、スズガモに逢えた。合計でも35種を確認。上々の鳥見だ。
オオタカは幼鳥が三羽、成鳥が一羽。成鳥が木にとまってくれたが、さすがに遠くて写真は今ひとつ。幼鳥は湖畔で魚を食べるトビの様子をノスリとともにうかがっていたが、相当おなかが空いているのだろうか。
大勢のカンムリカイツブリに混じってオオバンが一羽。ハジロカイツブリも時々近づいて来て、その赤い目までじっくり見せてくれた。
先日もゆっくり観察させてくれたのと同一個体と思われるチョウゲンボウ♀が姿を見せた。今日もじっくりと観察させてくれた。ほとんどと言っていいくらい、人を気にしない。人どころか、ラブラドールレトリバーが3メートルくらいの距離に寄っても、ほんの2メートルくらいしか避けない。あまりの人懐っこさに、デジスコでは顔しか写せないほどだ。この写真、トリミングもしていないし、デジカメのズームも引き気味です。こんなにチョウゲンボウに近づけるのは、私の知る範囲ではここだけ。チョウゲンボウのアップの写真が撮りたかったら、狭山湖はお薦めです。
2003.11.24 | 08:30〜11:00 | 曇り 8℃→11℃ | 栃木県宇都宮市 |
カイツブリ・カワウ・ダイサギ・コサギ・アオサギ・マガモ・カルガモ・トビ・キジバト・カワセミ・アカゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・ツグミ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・カワラヒワ・シメ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス 声:コジュケイ |
一人でいつもの鬼怒川へ。
ここではもう、ツグミが全開のようだ。元気いっぱいに鳴きながら飛び回る。アカハラにも期待したのだが、まだ見られず。自分にとってはここの主要メンバーであるノスリやベニマシコにも逢えず。まだこれからか。シメはいたのだが、いいアングルにお出ましにはなってくれなかった。
なかなか姿を現してくれないホオジロの仲間だが、この日はカシラダカやホオジロ、アオジが次々と梢にとまってくれる。でも、それでもなかなか思ったようには撮れないもんだ。
2003.11.23 | 09:00〜11:30 | 晴れ 6℃ | 栃木県那須郡西那須野町 |
アオサギ・マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロ・トビ・チョウゲンボウ・キジ・キジバト・コゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ビンズイ・ヒヨドリ・ツグミ・ウグイス・エナガ・ヒガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・カシラダカ・カワラヒワ・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス 声:カケス |
家族+1を千本松牧場において、自分は一人でその周辺を歩く。那須疎水をはさんで牧場と那須野が原公園が広がり、鳥見にはなかなかのポイントのようだ。どうしてそう思うかというと、日本野鳥の会栃木県支部の探鳥会がこの辺りで行なわれているからなのだが。
那須野が原公園には大きな調整池があり、カモが多数浮かんでいる。だが残念なことに、池の堤防の外側にフェンスがあり、湖面を覗きたくとも堤防が目隠しになってしまう。すごく残念。よく見られれば、それなりのカモがいてもおかしくないと思うのだが……。
草地で十羽以上のキジの群れを驚かせてしまい、次々と大きな音を立てて飛び去っていった。キジのあんな大きな群れは初めて。ちょっとビックリ。
牧場の周囲の林でビンズイに出逢う。ライファーなのである。素直に嬉しい。
カラの混群もときおり通り過ぎる。その中で、なぜか一人で群れから離れ、穴を掘り始めたコゲラが一羽。なかなかコゲラを撮る機会もないので、デジスコさせてもらう。なかなかチャーミングなお嬢さんだ。
探鳥会の情報では猛禽もかなり期待できる場所であるようだが、行き当りばったりでは難しいほどに広いエリアだ。そのうち栃木県支部の探鳥会にも参加してみようかな。
2003.11.22 | 09:30〜12:10 | 晴れ 14℃ | 栃木県真岡市 |
カイツブリ・カワウ・ダイサギ・マガモ・カルガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ミコアイサ・キジバト・カワセミ・コゲラ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・ルリビタキ・ジョウビタキ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・スズメ・ハシブトガラス 番外:ガチョウ・アヒル |
一人で井頭公園へ。今シーズン初のツグミに出会う。地味な奴だけど、こいつに会わないと季節感が出ない。胸を張って生きろと、ハッパをかけられている気にもなる。
池には多数のオナガガモ・マガモ・カルガモに混じって、ミコアイサが三羽。パンダはいないので、おそらくオスもまだエクリプスのようだ。
井頭公園で黒のNikonのスコープにデジカメをセットして歩いているバーダーを見た。黒で揃えたデジスコのセットなんて、おとぼけ仲間のyojikunみたいだなぁ、と思った。ちょうどツグミの情報が欲しかったので、その彼に尋ねてみた。彼のおかげで、無事ツグミに出会うことが出来た。ところがなんと後で解ったことに、彼は本当にyojikunなのであった。世間は広いようで狭いものだ。
yojikun、今度お会いする時には、是非一緒に鳥見しましょう。
2003.11.16 | 08:20〜11:40 | 晴れ 14→25℃ | 埼玉県所沢市 |
アビ・カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・カワウ・オシドリ・マガモ・カルガモ・コガモ・オカヨシガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・トビ・オオタカ・チョウゲンボウ・ユリカモメ・キジバト・ハクセキレイ・モズ・シジュウカラ・カワラヒワ・スズメ・ハシブトガラス |
アビが出ているという情報をなすびさんから得て、朝から家族を無理矢理連れ出して狭山湖へ。アビはライファーなのである。昨日の寒さとは一転して、今日は9月くらいの陽気。暑い暑い。
アビは2羽で、割と近い辺りも含めて泳ぎ回る。潜水時間が長く、見失いやすい。遠目にはカンムリカイツブリと色合いが似ているが、図鑑どおりにクチバシが若干上を向くような角度なので、それが見えれば見分けやすい。
チョウゲンボウ♀がコンクリの護岸でゆっくりと休憩していた。アビ目当てにいつもより多く集まっているバーダーの目の前で大サービス。オオタカはいつものように遠くの森の上に何度も出る。一度は水が減ったためにいつもより広くなった岸部に降りて、なにやら獲物を引きちぎって食べていた。
なすびさん、耳寄り情報をありがとうございました。
2003.11.15 | 10:15〜13:30 | 晴れ→曇り 8℃ | 埼玉県入間郡名栗村 |
カワウ・オシドリ・マガモ・カルガモ・コガモ・アカゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ジョウビタキ・コガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ホオジロ・カシラダカ・ミヤマホオジロ・アオジ・カワラヒワ・マヒワ・カケス・ハシブトガラス コゲラ(声) |
息子1,2号を連れて、有間ダムとその先の林道へ。
早々に何百というマヒワの群れに出くわす。彼らは本当におしゃべり好きだ。おしゃべりしている時は食事中ではないと聞く。食事中には無駄話はほとんどしないとか。ごくまれに、カワラヒワが混じって、一緒に行動していた。マヒワよりひとまわり大きく、コロコロ鳴いているので判りやすい。
ホオジロ類の声がいたるところで聞こえるのだが、なかなか姿は見せない。だが、車で移動中に道路脇の低木にとまった姿があり、これを見るために車の中から双眼鏡で眺めていると、一羽道路に下りてきた。その彼を眺めてみると、媚班と咽が黄色い。腹は白くて、脇にはカシラダカに似た縦班がある。ってことは、ミヤマホオジロだ。冠羽が立ってなかったけど、いつも立ててるわけでもないのだろう。やった。ライファーだ。ラッキー。
2003.11.09 | 10:30〜13:30 | 曇り 気温不明 | 神奈川県津久井郡 |
カイツブリ・カワウ・ゴイサギ・コサギ・アオサギ・マガモ・カルガモ・トビ・シロチドリ・キジバト・ヤマセミ・カワセミ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・スズメ・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス 番外:ドバト |
先日のオフ会の場所に、再びヤマセミを見に行く。子供たちにも久しぶりにゆっくり見せようと思ったのだが、今日はあまり出てくれなかった。釣り人が色々な場所に散らばっていたため、落ち着かない様子であった。カワセミは先日と同様、♂が二羽常駐している感じ。もっと寒くなって木の葉がすっかり落ちたら、人も少なくなって見やすくなるだろうか。そうしたら焚き火をしながらのんびりとシャッターチャンスを待ってみたいのだ。
2003.11.08 | 09:15〜16:15 | 晴れ 気温不明 | 千葉県我孫子市 |
カイツブリ・カワウ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・オオバン・キジバト・ハクセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・ホオジロ・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・カモメs.p. 番外:コブハクチョウ・アヒル・ドバト |
家族でジャパンバードフェスティバルへ。
何度も雑誌の記事などで目にしていたイベントだが、実際に行ってみたのは初めて。野鳥の写真に絵画、カービングなどを眺めて、Birderや野鳥誌のバックナンバーに見とれ、光学機器に目を奪われる。鳥の博物館で様々な鳥の剥製などの展示を見て、子供たちのスタンプラリーに付き合う。鳥見をしている暇などない。欲しいものは数十万円の光学機器からデジスコ用品など、きりがないが、野鳥誌を何部かと、きたきつね工房のピンズを二つで勘弁してやる。ふんだ。
それにしても、カモメは飛んでいたらほとんど判らない。まぁ、山の鳥もまだ半人前だから、数年後の楽しみにとっておくんだ。と、負け惜しみを言うのであった。
2003.11.07 | 08:40〜11:00 | 晴れ 15℃ | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
カワウ・ゴイサギ・アオサギ・オシドリ・カルガモ・トビ・ヤマセミ・アオゲラ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・シジュウカラ・ホオジロ・カケス・ハシブトガラス (以下声のみ)コゲラ・エナガ・ヤマガラ 番外:ガビチョウ(声) |
一人でぶらりと白丸ダムへ。カモに期待したのだが、期待はずれ。だが、ヤマセミとアオゲラに逢えたからいいのだ。なぜアオゲラかというと、実はワタクシ、今年一度も逢えていなかったのだ。なんでだろー。軽視している訳ではないのだが……。
ゴイサギは成鳥と若。若は幼鳥と同じくホシがあるのだが、上面が灰色で、幼鳥の褐色とは明らかに違う。あそこでゴイサギを見たのは初めてなのだが、彼らはダムの作業員のお仕事に驚いて、木立の中から飛び出してきた。いつも見えないのは、俺が見破れないだけということか。
本当はもっと色々いたんだけど、やっぱり見つからない。まぁ、いつものことだが。
2003.11.01 | 11:00〜23:00 | 曇り 気温不明 | 神奈川県津久井郡 |
カワセミ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・コサギ・ダイサギ・アオサギ・カルガモ・キンクロハジロ・カイツブリ・セグロセキレイ・ヤマセミ・トビ・ハシボソガラス・ジョウビタキ・カワウ・ゴイサギ・キセキレイ・イソシギ 番外:ドバト |
カワセミ王国のオフ会に参加。焚き火を囲んでヤマセミを見るオフ会だ。
時間は見てのとおり、たっぷりとあったのだが、会話や色々な遊びに忙しくて、鳥見はあまり真面目にしてない。^^;
目的のヤマセミは何度もお出ましになり、見事に魚を捕らえていた。カワセミも同様。それにしてもカワセミ王国のオフ会は、機材がすごい。あの長玉の前では、デジスコする気が失せてしまう。^^;
2003.10.31 | 09:30〜15:00 | 晴れ 16℃〜20℃ | 東京都立川市 |
スズメ・ジョウビタキ・ハクセキレイ・カルガモ・オナガ・オオバン・コサギ・モズ・ヒヨドリ・セグロセキレイ・カイツブリ・ハシブトガラス・カワラヒワ・キジバト・カワセミ・アオサギ・キセキレイ・マガモ・メジロ・アオジ・シジュウカラ・ホオジロ・ヒメアマツバメ・エナガ・ハシボソガラス・コゲラ・カワウ・カシラダカ・ノスリ・カケス・ウグイス・ヤマガラ(声) 番外:アヒル・バリケン |
またまたなすびさんと鳥見。今度は昭和記念公園へ。おとぼけ的に言えば、所沢支部と奥多摩支部の合同鳥見だ。はっはっは。フツーのおじさんが二人、ぼーっと公園で鳥を見ていただけです。ハイ。
先日よりは冬鳥の種類も若干増えた。ジョウビタキはあちこちで縄張りを主張。モズも負けじと高鳴き。カシラダカは元気に冠羽を立てている。木々は色づき、天気は上々。まさに秋である。
カワセミはオスとメスを確認。最低2羽いるわけだが、さて本当は何羽いるのだろー。
見ず知らずのオバサンたちに、「何かいるんですか?」と問われ、たまたま現れたカワセミをスコープに入れて見せてあげる。7,8人くらいのオバサンたちはかわるがわるスコープを覗き、「あらキレイ」「私、初めて見たわ」と喜んだ様子。オバサンたちが去ったあと、所沢支部長は「これであの中の一人でも、鳥好きになってくれればね。」と。うーむ、深いお言葉。
青空にツバメの姿が。見ると腰が白い。翼は鎌だが、アマツバメほど長くない。尾羽も切れ込んでいない。となると、ヒメアマだ。ほほー、こんな季節にもヒメアマがいるのか。新発見だ。渡らないんだろーな、きっと。
2003.10.26 | 12:30〜14:30 | 晴れ 気温不明 | 東京都羽村市 |
モズ・ジョウビタキ・シジュウカラ・コゲラ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ダイサギ・コサギ・ヒヨドリ・トビ・シロチドリ・カワラヒワ・カワセミ・カルガモ・ホオジロ・キジバト・タカs.p. 番外:ドバト |
あまりの天気の良さに、家族で羽村の堰周辺へ。
つい先日来たばかりのジョウビタキが、まるで「昔からこの場所は、ボクの場所だよ」とでも言わんばかりの表情で縄張りを主張している。でも、シジュウカラの群れには、追い払われるようだ。^^;
いつも泣かされるチドリだが、今日のはコチドリとは違い、薄い色をしている。足も黄色ではなく、薄い色をしている。飛んだ時に、翼の上面に白い帯がはっきりと見える。どうやら、シロチドリ。初めての確認だ。シギチは手ごわいというイメージも、少しずつ拭っていかないとね。
2003.10.25 | 06:10〜14:50 | 曇り 6℃〜10℃ | 山梨県塩山市、埼玉県秩父郡大滝村 |
エナガ・コガラ・シジュウカラ・カケス・ハシボソガラス・ヒヨドリ・マヒワ・ウソ・コゲラ・アカゲラ・ウグイス・ゴジュウカラ(声)・ヤマガラ(声)・タカs.p. 番外:ソウシチョウ |
多摩川遡行の16回目にして、最終回。作場平から笠取山を経て、水干へ。
前回同様、鳥の種類は少なかった。カラの混群はいたるところで現れるが、足元ばかり見て歩いているので、イマイチ見つけられない。^^;
笠取山に近づいた辺りで、林が開ける。この辺りで、20羽ほどのマヒワの群れを何度か見る。南から吹く向かい風に逆らって、ゆっくりと峠を越えていく。渡りの途中なのか。あちこちで君達の到来を待っているバーダーがいる。頑張れ。
ウソは何度か声を聞いたようだ(自信がない)が、姿はオスとメス、それぞれ1羽。何度見ても、美しい鳥だ。
前回、「見覚えのない鳥を見た」と書いたが、今回も何度もこいつを見た。で、結論から言うと、ソウシチョウだった。どーりで図鑑にいない。篭脱けにはよくやられる。
ソウシチョウはおそらく20羽程度の群れで、よく鳴きながら低木やヤブの中を飛び回る。鳴き声はそれほどきれいではなかったが、外見はなかなかのもの。オレンジに近いのど元や、風切の赤と黄色のワンポイント、頭部のメジロのようなグリーン。どれもなかなかの色合いだ。それにしても、移入種って思ったよりも多いもんだなぁ。
2003.10.24 | 06:00〜12:30 | 晴れ 6℃〜17℃ | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
ハシブトガラス・トビ・スズメ・カワウ・セグロセキレイ・ジョウビタキ・ホオジロ・ハクセキレイ・ヤマセミ・キセキレイ・カワラヒワ・ヒヨドリ・シジュウカラ・ヤマガラ・カケス・コゲラ・エナガ・キジ・マガモ・ハシビロガモ・オシドリ・コガラ・オオタカ・カワセミ(声)・キツツキs.p.(声・音) 番外:ガビチョウ(声) おまけ:アオダイショウ |
あわよくばヤマセミの写真を、と思って小河内ダムへ。
6時前、クルマの外気温計は6℃を指していたが、国道沿いの気温表示は3℃。寒い寒い。今季初、patagoniaのretroを着込む。
駐車場ではジョウビタキがお出迎え。大きな声で鳴いている。半年ぶりのご対面だから、じっくり見てみる。うーむ、こんなに足が細かったっけ。まるで針金細工のようだ。さっそくデジスコしてみたが、なにせ山間ではまだ日が昇っていない。IS400にセットしても、1/2秒だ。でもいいや、撮っとけ。
ヤマセミも期待通りに2羽が出迎えてくれたが、ちっともとまる気配がない。しかたない、歩いてみよう。と考えたまでは良かったが、ほとんど独りハイキングになってしまった。結局昼過ぎまでに15km以上歩いてしまった。
カモ類はマガモが6羽、ハシビロが3羽、オシドリは50羽以上。もちろん、見えた範囲でだ。
オオタカは確度80%くらい。こっちが驚かせて飛ばしてしまった。湖上に飛んでいったのを木立越しに見たため、よく見えていない。カラスくらいの大きさで、茶色がかっており、飛び立つ際に「ケッ」という短い声をあげた。おそらく、オオタカの若だと思う。これに驚いたカモたちも一斉に飛び立った。
そんなこんなで成果も今ひとつなまま、小河内を後にした。だが帰りにmosで噂のハンバーガー「匠味」を食べてきたからいいのだ。(何がだ)
2003.10.19 | 12:00〜16:30 | 晴れ 気温不明 | 山梨県東山梨郡三富村 |
カケス・ミソサザイ・コガラ・ハシブトガラス・マガモ |
家族で西沢渓谷へ。七ツ釜五段の滝という、百名滝の一つに数えられる滝を見に行く。10km程度の、ほどよいハイキングコースだ。小学生連れの家族から、お薦めできる。
鳥見にはちょっと向かないかも。マガモは西沢渓谷の下流、広瀬ダムに四羽見えた。本当はくまなく探せば、もっと他の鳥もいるかも。
この季節にミソサザイを見るのは、自分にとっては珍しいこと。でもやっぱり、渓流にはミソが良く似合う。
2003.10.18 | 10:15〜13:30 | 曇り→雨 15℃ | 東京都立川市 |
カルガモ・カワセミ・カイツブリ・カケス・コゲラ・シジュウカラ・エナガ・ヒヨドリ・カワウ・ハクセキレイ・マガモ・モズ・ヨシガモ・セグロセキレイ・オナガ・ハシブトガラス・キジバト・ホオジロ・オオタカ・スズメ 番外:アヒル・バリケン |
家族+1で昭和記念公園へ。冬の鳥に期待していったのだが、まだフライングのようだ。
ヨシガモはちょっと怪しい。ぃゃ、カモが怪しいんじゃなくて、自分の判断が、だけど。あの地味な特徴のない姿は、たぶん、ヨシガモだろー。
オオタカはかなりいい感じでとまっている姿。だか、少し近すぎたのか、それとも他の理由があったのか、すぐに飛び去ってしまった。そのあとも別の場所にとまったのだが、雨が降ってきてしまった上、一人じゃなかったので断念。また、次回に期待だ。
それにしても、この秋まだジョウビタキやツグミを見ていない。こんなものだろうか。
2003.10.12 | 13:00〜14:50 | 曇り 気温不明 | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
カワウ・カルガモ・ホシハジロ・シジュウカラ・トビ・オシドリ・コガモ・アオサギ・キセキレイ・ヒヨドリ・ハシブトガラス・カケス |
家族で白丸ダムへ。カモが渡ってきているかを見に行ったつもりだが、元々一度しか来たことがない場所なのである。なんだそりゃ。
白丸ダムの場合、オシドリが夏にもいるようなので、冬鳥の内に入らない。コガモとホシハジロが一羽ずつ。コガモはメスだかエクリプスだか、判らない。ホシハジロはオスである。
上の嘴が発育不良で、クチバシが合わないカワウがいた。単純な遺伝的欠陥なのか、それとも化学的な現象か。いずれにしても、上下の嘴を左右にずらして口を閉じていた。おそらく骨格にも歪みが出てしまうだろう。かわいそうなことだ。
2003.10.11 | 08:00〜17:10 | 曇り 9℃〜14℃ | 山梨県塩山市 |
カケス・コガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・コゲラ・ヤマガラ・エナガ・アカゲラ・ホオジロ・モズ・ノスリ |
多摩川遡行の15回目。
鳥の種類は少なかったが、ほぼ完璧な顔ぶれのカラの混群。様々な声のシャワーを降らせながら、周囲を飛び回る混群を見上げていると、とても満ち足りた気分になる。猛禽も、カワセミ類も好きだが、カラの混群もまた、大好きなのだ。
この他、変な鳥を見た。一般的なヒタキ類のメスに似て、褐色の背中をしており、ノドから胸にかけて、かなり鮮やかな黄色に見える鳥だ。低い樹木の下のほうでウロウロして、あまり良くない状況での観察しか出来なかった。かなり美しい声で鳴いていたように思う。が、これも鳴いているところを直接見ていないし、鳴き方を記憶することも出来なかった。外観を図鑑と見比べると、ムギマキの若かメスが最も近いように見えるが、それ以上は何ともいえない。この他にも、見覚えのない鳥を見たのだが、よく観察できなかった。んんーー、まだまだだね。
2003.10.06 | 11:00〜13:30 | 小雨 気温不明 | 埼玉県日高市 |
セグロセキレイ・ハクセキレイ・モズ・ハシブトガラス・キジバト・カワセミ・ヒヨドリ・シジュウカラ・コゲラ・アマツバメ・キセキレイ・カワウ・スズメ |
家族で巾着田へ。某なすびさんの掲示板で、某シゲさんが仰っていたノビタキに逢いたくて行ってみたのだが、ノビタキさんには逢えなかった。でも、マンジュシャゲが前回よりずっときれいに揃っていたし、息子たちはコスモスを摘み取って(有料)けっこう喜んでいたようだ。
アマツバメは正確には巾着田ではない。また、他のツバメとともに上空を舞っていたのだが、それがイワツバメだったか、ヒメアマツバメだったかは、判らず。
2003.10.05 | 07:30〜14:10 | 晴れ 11℃〜16℃ | 山梨県北都留郡丹波山村、塩山市 |
ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ヤマガラ・トビ・ヒヨドリ・スズメ・モズ・セグロセキレイ・コサメビタキ・カワガラス・キセキレイ・カワラヒワ・キジバト・カケス |
多摩川遡行の14回目。
この日のスタート地点である丹波の街中、やまびこ橋付近は、カワガラスを見るのには最適な場所のようだ。前回もこの日も、当たり前のようにうろついている。人で賑わう釣り場なのだが、お構い無しのようだ。また、この日はコサメビタキが木のてっぺんにとまり、近づく虫をフライングキャッチしていた。いつもは自分にとって判別が困難なこの手のヒタキ類だが、今回はとっても好条件。胸の色がとても薄かったので、まず間違いなくコサメビタキであった。この鳥も、これが初めての出会いなのである。胸を張った姿勢が、とてもお行儀がよい。うん。
今回のコースでは、丹波の街を離れるにつれて、鳥がとても少なくなった。水面からも遠ざかってしまうので、しかたない。カラの声はいたるところで聞こえるのだが、あまりに樹木が多くて、またあまりに疲れて、探す気力が保てない。^^;
さあ、あと二回、頑張ろう。
2003.10.03 | 09:00〜12:45 | 晴れ 気温不明 | 埼玉県所沢市 |
カイツブリ・ヒヨドリ・モズ・シジュウカラ・セグロセキレイ・ハクセキレイ・アオサギ・スズメ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・カケス・ツバメ・ハシビロガモ・マガモ・コガモ・カルガモ・カワウ・トビ・オオタカ・タカs.p.・コジュケイ(声) |
狭山湖へ、なすびさんと。一読者がプロの画家様を呼び出すとは、どーゆー神経だ。それでも相手をしてくださる心優しい方なので、良い子のみんなは真似をしないよーに。
冬鳥には微妙に早過ぎたようだが、それでもカモが何羽か泳いでいた。この時期はエクリプスでカモの見分けが難しい。ハシビロは相当遠かったが、まず間違いない。ずっと二羽で行動をともにしていた。番だろうか。コガモはたった一羽。四羽のマガモに守られるように囲まれて泳いでいた。仲間が来るまで、マガモとともに過ごしているように見えた。
オオタカが何度も何度も出てくれた。カラスと戦ったり、トビと絡んだり。果ては水面のカワウに急降下してアタックしてみたり。遠くで小鳥を追いかけ回す一幕もあった。見ていて飽きない。
なすびさんとお別れした後、ツバメを三羽発見。その姿を追っているうちに、ツミかハイタカのサイズのタカを発見。ぐんぐん高く上っていく様を見ていたら、そのそばに大きなタカが二羽。恐らくノスリだと思うのだが、これも自信がない。なすびさんと一緒にいるうちに出てくれれば良かったのに……。