厚木一周
一周の定義はいろいろあるだろうが、ここでは『厚木の道標』100基のうち、最北端(打越峠)、最西端(大釜弁財天道)、最南端(戸田の渡し)、最東端(巡礼道)の4基に立ち寄れば一周とする。
コース設定はしていたが、新しい道を見つけたい気持ちがあり、ついついコースを外れるのが常である。本日(4/2)はそうである。9時に出発して帰宅したのは19時であった。
今回は途中で、オレゴンGPSのメモリーがいっぱいになり、最東端(巡礼道)は電子国土地図の軌跡には表示されませんでした。こちらの軌跡をご覧ください。拡大・縮小はできません。

9:00 





9:50



自宅を出発して鳶尾団地、みはるの団地、まつかげ団地を通過する。まつかげ団地から上荻野小方面の近道を発見した。 写真は降りた地点で、降り始めは取り損ねた。しかし、みはるのの関谷公園、まつかげのまつかげ台公園、まつかげ台バス停を直進して、突き当りの左に階段が見えた。

荒井集落を抜けて、新道橋でR412と合流。田尻橋を渡って、田尻集落を道なりに歩く。中津川CCへ通じる道路に出たら、山のほうに進む。
 10:07



10:18
宮里藍選手の看板が見えたら、その手前を左折して丸山集落を歩く。 井上五川の墓を過ぎたら、坂を左方に下る。すぐに完成したばかりの新しい道が右方に現れる。そちらが近道である。前方の一段高い所に見えるガードレールを目指していけばよいので、間違えて直進でも合流できる。

新道を通って、康申塚に出たら、左折して車止めの先に「打越峠」の道標がある。この近くはとにかく猿が多いので気をつけよう。帰路は引き返して、康申塚を左に見て直進する。往路とは違う道を歩く。R412に出たら厚木方面へ。


10:37 上荻野三差路で『甲州道』の道標に出会う。右側の旧道を進み、柄沢橋を過ぎると大きな道祖神、さらに先で、大厚木CCへ通じる道と合流する。この辺りが、上峰、王子、清田谷、三集落の 境界の様に思える。当初の計画では、ゴルフ場へ向かうこの道で真弓地区経由深堀、横林へ出て、成田道で飯山へ行く予定だった。急遽、山越えを思い立ち、山に入る。途中何箇所か分岐点があるが、道跡のはっきりしたほうを選択して進むと、精華園や紅梅学園が眼下に見える。結局、紅梅学園の敷地に出て、深堀、横林と当初ルートに戻る。横林のロータリーで飯山方面へ向かう。この間のルートは、軌跡図の電子国土地図を拡大して確認してください。
 11:50




12:54
県道へ出て、清川方面に進む。単調な道を歩くが途中、御門橋で金翅沢を渡ると、尾崎の三差路で県道64に合流する。 ここから七沢方面へひたすら歩くが、歩道が整備されていないので注意が必要である。清川CCの跨道橋を越えると、再び厚木市である。

七沢大橋から森林公園の『ななさわの丘』展望台が確認できる。
 13:00



13:30
「県立丹沢大山自然公園」 の石碑前に到着。ここから『大洗弁財天道』は20分程度である。最初の分岐は「広沢寺温泉・鐘ヶ嶽」で「広沢寺温泉」を、次の分岐は私が以前間違えたところである。「弁財天・不動尻」で、右側の「不動尻」へ行く。前回は「弁財天」に引き込まれて、左へ行ってしまった。
再び、来た道を県道まで戻る。
「広沢寺温泉」には観光協会の無料駐車場があり、ハイキングには重宝する。
駐車場の少し先から七沢川沿いの近道に進む。
県道へ出たら、右折して厚木、伊勢原方面へ。
 14:00 日向川の三差路で左折して、厚木方面へ。 200m位進んで、金井橋で玉川の左岸へ。あとはひたすら堤防を歩く。『観音坂』近くのマンションやアクストタワーがランドマークになる。
小野橋や玉川橋を渡ることは多いが、堤防沿いに歩くのは初めてである。相模川との合流の前に、アクストタワーを目指す感じである。
東名高速、R246、小田急線、玉川が交差する船子までは左岸を進める。途中、玉川の土手で遅い昼食を摂る。船子橋で右岸へ渡り、小田急を越えるため、少し迂回しなければいけない。少々苛立つ場面である。右岸に出れるのは、小田・厚取り付け道路の下である。200m行くと恩曽川が合流する。話題の『シロコロ』はこの神奈川食肉センターから出荷されているのだろうか
 15:55











17:00
 食肉センターから30分で第三の道標『戸田の渡し』に到着する。ここから折り返し、酒井橋を渡って相模川の右岸へ出る。ここから三川合流地点までは右岸を1時間くらい歩く。ソニーの工場や相模大橋際のマンションがランドマークになる。はるか遠くに見える。途中、何箇所かスポーツ広場があるので、女性のトイレも心配はない。合流地点到着は17:00で出発前の予定より
1時間以上遅れた。




17:18
下依知に向かうには小鮎川と中津川を渡らなければいけない。両川を結ぶからであろう。一文字ずつ取っての命名と思われる「鮎津橋」 を渡る。小鮎川に架かるのが「第一鮎津橋」、中津川に架かるのが「第二鮎津橋」である。金田の陸橋をくぐり、R129を北上する。
GPSのメモリーがいっぱいになって、これより後の軌跡は記録されていない。メモリー容量の空きはあっても、10000ポイントが限界のようである。表示上は上書きされても記録されないようだ。今回はテストの意味もあって、数回分の軌跡をクリアせずに携行した。連泊で遠出するには、PCの携帯が必要になる。
 17:35





18:30
19:00
信号そばのセブンイレブンで右折して、 依知南公民館を目指す。その先が第四目標物『巡礼道』である。
『巡礼道』に到着。当初予定では、「中津川橋」を渡って、三田の『質入れ道』を探す予定だったが、遅くなったので「才戸橋」経由で自宅へ直行する。暗くなったため、河川敷内の道路では人には全く出会わない。
才戸橋通過
自宅到着