駐在所巡り(09年4月7日)

先月(09年3月)に厚木の道標のうち、最北、最南、最東、最西の4ヶ所を巡ったが、今回は最寄りの駐在所を4ヶ所巡ってみようと思い立った。『鳶尾駐在所』『上荻野駐在所』『小鮎駐在所』『荻野交番』(荻野は駐在所ではなかった)の4ヶ所である。まだ歩いたことのない小道を期待して出かける。

『鳶尾駐在所』は、まさに最寄りの駐在所で、同じ団地内にある。鳶尾4丁目、5丁目とできるだけ鳶尾山よりの経路をとる。みはるの1丁目は近道のため山際を避け、2丁目から再び山際を歩く。今日は歩かなかったが、鳶尾山頂に通じていそうな小道が何箇所かある。みはるの団地とまつかげ団地の境界に気づかぬままやなみ峠の近くに出た。R412に向かって坂道を下る。

『上荻野駐在所』のところで国道を横断し、そのまま荻野川に出るまで直進する。少し遠回りになるが、途中栗原工業?のところで無名橋を渡って、紅梅学園に抜ける山道を歩く。
横林から『成田道』を歩く。『高取山』への登山口がある切り通しの左側にも山に登る小道がある。試しにこれを歩くことにした。道ははっきりしていないので、慎重に進む。ピーク近くにはかなり急な崖がある。二つ目のピークは岩場で見通しも良い撮影ポイントである。元湯の桜や飯山が一望できる。
岩場を下りていくと本陣の宿に出そうである。宮の里団地との接続を確認したくて戻る。ランドマークなっている大きなマンション近くのロータリーに出た。

『小鮎駐在所』に向かうため、市道、県道を経て、小鮎川に出る。栗矢橋で右岸に渡る。ここで若い、10代と思われる男女が警官と話をしていて、どうやら駐在所で調書を取るので、道順を教えているようだった。二人乗りとヘルメットの無着用であろう。振り返ると二人でバイクを引きながら坂道を登ってくる。しばらくすると警官が小さなパトカーで追い越して行った。小鮎駐在所横の駐車場には既に、パトカーが止まっていた。

『荻野交番』への近道は思い浮かばない。古松台団地の手前で小鮎川の方へ下り、上千頭橋、千頭、小山経由で荻野新宿へ出た。
『荻野交番』から自宅は、桜見物がてら日吉神社、北校経由で帰る。