西国観音霊場

一乗寺・円教寺 14年3月4,5日

岩間寺・上醍醐寺 14年3月3日

石山寺駅から醍醐まではまでは山を3つ越える感じである。しかし殆どは車の通行ができる道路である。ハイキング用の地道はわずかで、岩間寺からの下り、約1Kmと上醍醐寺直前の500m位である。
地元ならば、石山寺を含めて、これら3寺は日帰りのハイキングコースに最適である。
  

観音正寺・長命寺 14年3月2日

何度も近くまで行きながら、コースの設定上、後回しになっていた2寺である。初参拝の時は自家用車であったが、今回徒歩で参って、両寺とも歩き応えのある素晴らしい参道を味わせていただいた。
  

三室戸寺 13年12月21日

奈良から宇治の平等院を訪れた後、参拝しました。3時を過ぎていたので慌ただしかったですが、懐かしさがいっぱいでした。
紫陽花や蓮の時期に訪れて、感激したことを思い出しました。今回、初めて気づいたのが、『勝運の牛』の存在です。当然、喉にある玉を触ってきました。
  

法起院 13年11月19日

門前の店に混じって、ひっそりと狭い入口が印象に残っている法起院だが、人混みがないと意外に広いものである。

長谷寺 13年11月19日

長谷寺はボタンの時期をはじめ何度も訪れているが、今回のように朝早く参るのは初めてである。いつもは雑踏で混みあう門前も開店準備に勤しむお店の人達だけである。彼らの前を何度も往復して開山までの時間を潰す。
今朝の冷え込みで急に紅葉が進んだそうである。草餅を焼いている店員と話をしていたら、『9時前でも入れますよ。』と教えて頂き、出口から入場する。境内の散策をゆっくり済ませ、9時と同時に御朱印を戴き、出るときに入山料を払った。

宝巖寺 13年9月18日

先月、長浜駅に着いた時は2時を過ぎていて、竹生島行きの最終便は出港後であった。今回は旅の最初に竹生島に行くことにした。米原から歩き始め、長浜港に着いたのは7:55である。出港は9:00なので、待合室で朝食(持ち歩いているパン食)を済ませる。
船上からは心地良い風に吹かれて長浜びわこ大仏、伊吹山、長浜城が眺められた。
竹生島は2度目の訪問であるが、新鮮な感じがした。宝巖寺、唐門、舟廊下、都久夫須麻神社などひと通り見学しても出港時間の11:00にはたっぷり時間が有り、暇を持て余す。地元住民老若男女20人ぐらいが島の雑草刈りをしている。若い男は少ないが50歳前後の女性と70代と思われる男性が中心である。地元と言っても島に住んでいる人ばかりではなさそうだ。昔からこの島の真東にある早崎町の人達が、ここの島の管理を指定たそうなので、きっと彼らもそこの住民と思われる。かって竹生島に渡るには長浜港ではなく、早崎港から渡ったようだ。一の鳥居も早崎町にある。北国街道を北上していたら、竹生島本街道の石の大きな標識があった。
  

松尾寺 13年8月25日

雨支度をして宮津駅近くの宿を出る。舞鶴を経て松尾寺駅近くを通過したのは2時過ぎである。雨も上がり雨支度を解いて松尾寺への山道を進む。登り始めてすぐに、丁石らしいのがあったが、その後は見かけなかったので丁石ではないようだ。
かなり夏草が伸びており、短パンであることが少し悔やまれた。
相当疲労して寺務所に到着したので、歩き遍路とひと目で分かるのだろう。僧職の方と話をし、温かいコーヒーとクッキーを接待になった。ありがたいことである。
宿のある東舞鶴に行くため松尾寺駅まで戻る。

  

成相寺 13年8月24日

養父市八鹿駅から豊岡へ入り、北近畿タンゴ鉄道宮津線に沿うように進み、久美浜温泉で一泊した後、木津川温泉や峰山経て、大宮駅近くから丹後縦貫林道大内線で大内峠を越える。
峠からの天橋立は最高の眺めである。幸いなことに雨も上がった。峠を下って国分寺跡を経て成相寺の長い参詣道路を登る。距離3Km、高度差300mの成相寺に到着したら、マイカーで追い越していった他の参詣客から話しかけられた。
ここからの眺めも格別であるが、バス専用道を下った傘松公園からの眺めも素晴らしい。

  

善峰寺 13年7月17日

昨年、東海自然歩道の途次に立ち寄ったが、開門前のため参拝を諦めた経緯がある。今回はここの参拝を終えてから十輪寺、小塩町経て西国街道で歩いた東向日駅まで歩いた。

  

穴太寺 13年7月16日

山陰街道を亀岡宿に向かう途中に、街道を外れて穴太寺に参拝する。お寺のすぐ近くに円山応挙の生誕地があったのに驚く。
翌日、京都円山公園、京都四条通りの応挙宅跡前を歩いたので奇妙な因縁を感じる。

  

葛井寺 13年4月26日

近鉄藤井寺駅を12:15に歩き始めて10分ほどで葛井寺である。丁度藤の季節でもあり境内の藤も見頃であった。
参拝後は前回ゴール地点の滝谷駅を目指して古市、喜志、滝谷不動と東高野街道を歩いた。

施福寺 12年12月15日

南海高野線の滝谷駅から金剛寺、滝畑ダムを経て、裏槇尾山登山口から施福寺を参拝する。
帰路は槇尾川に沿うように歩き和泉府中駅へ出る。
  

龍蓋寺(岡寺)・南円堂 12年10月15日

5:55 壺阪山駅から飛鳥路を歩く。かってドライブで飛鳥路の所々は歩いているが、今回のようにゆっくりと自然を満喫しながら歩くのは格別である。
7:45 岡寺に到着。境内には入れるが、参拝やご朱印は8時からである。多くの人が参拝者を迎える準備で慌ただしく清掃などをしていた。
8:15 参拝を終えて、 文殊院、大神神社、帯解寺を経て、興福寺南円堂を参拝する。
16:20 奈良駅に到着する。旅の途中で出会った青年が、天理教本部は一度訪れるべきだと勧められたので、いつか行きたい。
 

壺阪寺(南法華寺) 12年10月14日

大和街道で五條に入り、宇野峠、大淀町を経て、壺阪峠を越えて壺阪寺を参拝する。
以前、車で参拝した時とはかなり境内は変わっていた。
帰路は近鉄吉野線の壺阪寺駅に出る。
  

粉河寺 12年10月12日

布施屋駅から大和街道を使って粉河寺を参拝する。
 

総持寺 12年3月17日

西国街道の旅で、街道から少し離れるが総持寺を参拝した。以前マイカーで来たときはなかなか見つからなくて困ったお寺であるが、見覚えのある富士エレベータの高い試験塔と思われる建物がランドマークになって今回は助かった。
 

清水寺・元慶寺・観音寺 12年3月16日

清水寺から山を越えて山科の元慶寺へ、再び東山を越えて観音寺へと少しは遍路気分を味わえる京都一周トレイルコースにもなっているひと気の少ない山道を歩いた。
清水寺界隈は相変わらずの雑踏、元慶寺はひっそりとした古寺、観音寺は厳かな泉湧寺境内にあり、観光客もちらほらであった。
  

革堂・六角堂・六波羅蜜寺 12年3月16日

いずれの寺院も京都市街地の商店や住宅のある地域にあり見つけにくい場所にある。
前回はマイカーできたが、徒歩の方が小回りが利いてアクセスしやすい地域にある。
革堂から六角堂への途中に本能寺に立ち寄った。

  

三井寺 11年12月15日

入山料を支払って境内に入ったのは4時を少し過ぎていた。ここは観音さんだけでなく、薬師如来など何度も訪れているが人気の少なくなった境内を巡るのは初めてである。同じように名古屋から車で巡拝している人に出会ったが、彼も時間を気にしながら訪問で、間に合ったことに安堵していた。大きなお寺だが、今回は観音堂を拝んで、小高い所から琵琶湖の景色を楽しむだけで、お暇した。
 

石山寺 11年12月15日

中山道を草津まで完歩した後、近江一宮の建部大社、西国観音の石山寺、三井寺を参拝した。このお寺は私が初めてご朱印帳の存在を知り、購入した思い出のところである。紅葉は盛りを過ぎたが、瀬田川の河畔は美しい。
  

青岸渡寺 11年03月22日

熊野詣での最終日、熊野那智大社を参拝し、那智大滝に向かう途中、青岸渡寺を参拝する。ここが一番で、二番の紀三井寺までは100Km以上もある。今回の旅では遍路姿の人に3人であった。気候が良くなるこれからは熊野路でもっと多くの遍路姿を見かけることだろう。
  

紀三井寺 11年03月19日

9:18に布施屋駅から歩き始め、松下幸之助の生誕地、國懸・日前神宮を経て紀三井寺に到着したのは13:00である。熊野詣での紀伊路と違い、全く高低差のないコースだったが、ここ紀三井寺で50m程度の高度差を階段で登る。女厄除坂、男厄除坂、還暦厄除坂などがあったので少なくとも33+42+60=135段以上はあったのだろう。
前回の参拝後に建立された大仏にも参拝する。
海南駅に向かう途中に、紀伊路に合流して爪書延命地蔵尊の願い板に『祈 東北復興』と文字通り爪で記してきた。