相模湖方面(相模三湖)

『かながわの橋100選』を訪ねて、宮ケ瀬湖、相模湖、津久井湖方面へ出かけた。残念ながら津久井湖は通過したが『かながわの橋100選』をクリアすることはできなかった。予想外に起伏の影響は大きく計画より10Kmも短縮して帰路に着いた。平塚・小田原方面へ85Kmのときと、今回の75Kmの高度比較を下記に示す。

『相模湖方面』
間断なくピークの連続である。わずかに平坦なのは『青野原大橋』〜『亀見橋』の5キロ程度である。

『平塚・小田原方面』

主なピークは菖蒲付近と善波峠程度で起伏の少ないことがよくわかる。

行程メモ

 4:20  自宅出発 自宅から鳥居原までは、これまでにも歩いており、目新しさは感じない。
仏果山や辺室山へのハイキングに備えて、改めて登山口や、そこまでの所要時間を確認する。
宮ケ瀬湖畔では、意外に早朝散歩を楽しんでいる人が多かった。
名物のモミの木から鳥居原方面へ抜ける道がないか、ウロウロしたが見つからずメイン階段を登る。水の郷大つり橋が美しい。     
 5:55 清川村役場 
 6:40 土山峠 
 7:30 やまびこ大橋 
 8:00 虹の大橋 
 9:03 青野原大橋  梶野から西野々は平坦な道路で、朝の陽ざしを受け快適な歩行であった。こんなのどかな所に住んでいる人々が羨ましく思われた。散歩中の人に道を尋ねても、純朴で気持ち良い応対をしてくれる。青野原橋は高い所に架り、下をのぞくと鳥肌が立った。国道から亀見橋まではバカンス村の看板に案内される感じである。かなりの高度を九十九折りで進む。地元の人ならば、人道用に近道を知っていそうである。亀見橋から上流を眺めると人造物は視界になく、素晴らしい景観である。  
 9:55 亀見橋 
 11:20 やまなみ温泉  伏馬田から日連までは高山ではないが、 山また山である。車の通行はあるが、歩行者には全く逢わなかった。それにしても『馬』に関する地名が多いと感じる。『牧野』『伏馬田』『牧馬』『馬本』。途中、『憲政の神』と言われる尾崎行雄の祖先が守っていた伏馬田城のあった城山を通る。
 12:10 日連大橋  日連集落に入り、遠くに陣馬山登山で見覚えのある藤野支所が見え、元気づけられる。
『日連大橋』からは『弁天橋』が、『弁天橋』からは『日連大橋』の全景がよく見える。
山腹にメールのオブジェクトが見え、芸術の町らしい。  
 12:20 弁天橋 
 12:45 境川橋  折角なので山梨県に足跡を残す。境川を渡り越境し、境沢を渡って神奈川に戻る。 
 13:55 勝瀬橋  『勝瀬橋』までは中央道やJR中央本線、相模川と並行するようにR20を中心に歩く。途中、歩道が確保されていないため、歩きにくい所がある。小淵駐在所近くから『弁天橋』や『日連大橋』を見下ろすように見える。『勝瀬橋』を渡って次の『相模湖大橋』に向かうのは、事実上困難なので、R20に戻るしかない。古い橋が見えたので、近づいてみたら、通行止めでガッカリ、元の位置に戻る。『勝瀬橋』より下流が相模湖のようである。 
 15:30 相模湖大橋  『相模湖大橋』を目前にして、遅い昼食のためガストに入る。ここで着替えをして、地図を眺めながら計画の変更を決める。つまり、予定より遅れているので、『相模湖大橋』『嵐山橋』を経て、帰宅することにした。  
 15:36 嵐山橋 
 16:33 道志橋  『名手橋』で津久井湖を渡る予定が『道志橋』となり、少し無念であるが、やむなし。 
 18:00 愛川公園入口  暗くなったが、この辺りは近場感覚で、かつ歩道も整備されているので、安心である。しかし、ところどころで対向車が途切れると足もとが危ないため懐中電灯のお世話になる。  
 20:05 自宅 

今回の歩行で、最北端と最西端の自己記録を更新した。しばらくは、この記録を更新する計画はない。