I邸-25年目のトイレリフォーム工事

先ずは既存トイレの状況です。

以前は大小別々というトイレもよく造りましたが、洋風便器が標準となった現在のトイレ形式では不便さが目立つ様になりました。

もちろん小便器も家族形態によってはあるに越した事はありませんが・・・という程度です。

ここの奥様の最大の不満は「狭い為に掃除がやりにくい」という事と

小便器の使用が少ない為に「蛇口から赤水が出て給水管が心配」という事でしたが

他にも様々な要因があり今回の改装工事となりました。

 

ここのお父さんは介護認定1で介護保険が使える為

床の段差を無くし手摺取付及びドアを引き戸に変える工事が対象となりました。

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そして工事完成

この家は準和風な感じで、料亭等をよく手掛けた大工さんが建てたそうです。

入り口建具は廻りの雰囲気を損なわない様に心がけながらも最新の大きめの引き手と吊り戸金物を使用していますので

いかにも「改装しました!」という雰囲気は廊下側からは見えない様にしました。

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床は150角タイル:腰壁は300角エコカラット(どちらもINAX):壁天井はビニールクロスという仕上げです。

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便器はタンク無しでウォシュレットのフタの開閉:洗浄はセンサーにより自動で動き

手摺の位置はお父さんの希望で何処にでも取付可能の下地となっています。

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これで掃除がしやすい広いトイレの出来上がり!

引き戸にした事により介護人も一緒に入れます。

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女性のお客様のお化粧直しにもと、きれいに見える鏡を付けました。

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いつも来られるお客様がトイレに入った途端に感動される事必至!

構想3年、計画1ヶ月、工事期間は一週間でした。

【図面資料の案内】

既存平面図(pdf)            計画平面図(pdf)             計画展開図(pdf)

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