おしらせ

「市民のための憲法セミナー」の案内を下に添付します。

　数年前、初めて憲法と出会った私は、「これこそがこれからの日本人に必要とされているにもかかわらず、忘れられてしまっている知識だ」と思いました。憲法とは、たとえて言えば国の心臓であり、背骨なのです。国家に対して自立した存在としての市民であろうとするときに、憲法が規定する国の基本原則である個人の尊厳、基本的人権、民主主義などの理念を学ぶことは必要不可欠であると思います。憲法は決して難しいものではなく、むしろ身近なものです。今回のセミナーでは、中立な立場でわかりやすく憲法のお話をしようと思っています。

　先日、研修旅行を行いセミナーを受けましたがこんなことも知らなかったのかと、恥ずかしくなる一方、国民のどれだけが正しく理解しているのかと疑問に思いました。われわれが日常生活を営み、経済活動を行うに当たって制度やルールがありますが、これらが制度疲労を起こすことも多々あります。それをかえるには憲法を知らないと出来ないこともあります。ですから、まず憲法を皆様に理解して頂き、より良い社会を構築して頂きたいと思います。それが国家Ａチームの考える市民の啓蒙活動だと思っております。