Seven Stories
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ついに、窓もなくドアも内側から鍵がかかっている完全な密室で、
明かな他殺死体が発見されたのだ。
もちろん、室内に犯人はいない。凶器もなかった

探偵が現場に駆けつけた。

探偵「ここ、喫茶店ですか?」
刑事「ええ、困ったもんです」
探偵「《窓もなくドアも内側から鍵がかかっている完全な密室》、ですか・・」
刑事「ええ、困った名前の喫茶店でしょう?」
助手「あの、これ、叙述トリックじゃありません?」
探偵「おそらく、犯人は店長でしょう」




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