/☆Go Back☆/
XX series
XXシリーズ
馬鹿
と
嘘
の
弓
Fool Lie Bow
2020年10月に講談社ノベルスより発行され、現在第1刷です。
2023年7月に講談社文庫になりました。(現在第6刷)解説:斜線堂有紀
そこにオチがあるのか、というミステリィを書いてみました。日本で「ミステリィ」と呼ばれるジャンルでは、あまりにもフォーマットが整いすぎていないか、と感じたからです。気がついてみれば、過去にも、この手の異端なミステリィを書いているので、今さらではありますけれど。でも、開き直って真正面から書いてみたかったような気もします。
歌
の
終わり
は
海
Song End Sea
2021年10月に講談社ノベルスより発行され、現在第1刷です。
2024年7月に講談社文庫になりました。(現在第1刷)解説:潮谷験
『馬鹿と嘘の弓』と同じ登場人物で、話が続いています。シリーズになるのかどうかは、読者が求めているかどうか、だと思います。「探偵もの」を素直に書いた結果なのですが、その意味では、Xシリーズに近いテーマでしょう。Xシリーズは、まだ従来の「ファンタジィとしての探偵」だったように反省し、その追加的補正をしているような形です。もちろん、小説にはテーマなど必要ないと考えている作者なので、ちょっとした「気の迷い」程度だとご解釈下さい。
情景
の
殺人者
Scene Killer
2023年10月に講談社ノベルスより発行され、現在第1刷です。
3冊めが出ることになり、シリーズとなりました。XGシリーズとしても良かったのですが、やはり場所や環境がXの後続であるため、XXシリーズにしました。二人の地味な探偵業はいつまで続くのでしょうか。
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