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X series
Xシリーズ











イナイ × イナイ
Peekaboo

2007/5に発行され、現在第3刷です。
2010/9/15に講談社文庫になりました。(現在第10刷) 解説:樋口真嗣
 Xシリーズの第1弾。これまでのシリーズとはまた少し違って、少々レトロなものを書きたいと思います。ノスタルジィでしょうか。もちろん、新しさあってのレトロですが。Gシリーズの途中に、このシリーズをスタートさせるのも、当初から計画していたことです。





キラレ × キラレ
Cutthroat

2007/9に発行され、現在第2刷です。
2011/3/15に講談社文庫になりました。(現在第9刷) 解説:清水ミチコ
 Xシリーズの第2弾。こういったものが、これまでなかなか書けなかったのですが、今回は機が熟したというか、いろいろな面で、「書けるようになった」ということです。





タカイ × タカイ
Crucifixion

2008/1に発行され、現在第1刷です。
2012/3/15に講談社文庫になりました。(現在第5刷) 解説:長井好弘 
 Xシリーズの第3弾。これも、今まで書こうと発想して書けなかった類のものです。「書けるようになった」というのはどうしてでしょう。たぶん、文字どおりポテンシャルの問題かと。






ムカシ × ムカシ
Reminiscence

2014/6に発行され、現在第1刷です。
2017/4/14に講談社文庫になりました。(現在第5刷) 解説:猫目トーチカ 
 6年半ぶりに書いたXシリーズですが、特に違和感もなく(前作を読み直すこともなく)、自然に書くことができました。このシリーズは、非常に自然体だからでしょう。実は、次作も既に書き上がっています。






サイタ × サイタ
Explosive

2014/11に発行され、現在第1刷です。
2017/9/14に講談社文庫になりました。(現在第4刷) 解説:香山リカ 
 Xシリーズの第5弾です。こういうのは一度書いてみたいとまえから考えていましたが、なかなかシンプルにできず、実現しませんでした。ようやく形になった(書けるようになった)、といったところ。でも、その「こういうの」がどういうのかは、たぶん誰にもわからないでしょう。いちおう、次作でXシリーズは終了予定です。






ダマシ × ダマシ
Swindler

2017/5に発行され、現在第1刷です。
2020/5/15に講談社文庫になりました。(現在第1刷) 解説:唐仁原多里 文庫最新刊
 Xシリーズ最終作になります。自分なりに考えて、リアリティを描いたシリーズになったかと思います。たった6作だったのに、執筆に10年もかかりました。当初予定していたとおりの展開となり、書き残したこともありません。




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