/☆Go Back☆/
Shiki series
四季シリーズ
四季
春
The Four Seasons
Green Spring
2003/9/5に発行され、現在第9刷です。
2006/11/15に講談社文庫になりました。(現在第24刷) 解説(感想):一般公募
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「四季」という1つの作品です。ですから、本当はシリーズではありません。4章立てになっていたものを、ノベルスでたまたま分冊して発行することになり、「春」「夏」「秋」「冬」という本に分かれました。この「春」では、真賀田四季が5歳から8歳くらいの時代が物語の中心です。
おそらく、これを読んだ多くの人は、「S&MシリーズやVシリーズを読んだ人でなければ、わからない」と言うでしょう。しかし、作者は、全然そうは考えていません。これは独立した作品です。むしろ、こちらをさきに読んだ方が良いかもしれません。少なくとも、作者はその順に発想しています。ただし、「すべてがFになる」の読者は現在40万人以上はいるわけですから、「F」既読者が読む確率が高いというだけのことです。
この作品は初めての試みとして、試読会を行いました。発行まえにファンの方、書店の方にゲラを読んでいただいたのです。このときの感想をこちらへアップしました。
文庫化に際して、読者から解説・感想を募集しました。読者もそうですが、作家としても、文庫に一般の方の声を直接載せられるような機会は滅多にないと思います。編集部も大変だったでしょう。各方面に感謝します。
四季
夏
The Four Seasons
Red Summer
2003/11/8に発行され、現在第10刷です。
2006/11/15に講談社文庫になりました。(現在第23刷)
解説(感想):一般公募
2冊目の「夏」では、真賀田四季が13歳くらいの年代が語られます。視点の設定が、ここだけ特異で、執筆が非常に難しい作業となりました。
四季
秋
The Four Seasons
White Autumn
2004/1/8に発行され、現在第8刷です。
2006/12/15に講談社文庫になりました。(現在第21刷)
解説(感想):一般公募
3冊目の「秋」は、ずっとあとの時代の物語。
四季
冬
The Four Seasons
Black Winter
2004/3/10に発行され、現在第9刷です。
2006/12/15に講談社文庫になりました。(現在第20刷)
解説(感想):一般公募
4冊目の「冬」は、さらにその後の物語。
四季
The Four Seasons
2004/2/27に発行され、現在第1刷です。
ノベルス4冊分をすべてを収録した箱入りの愛蔵版です。実は、講談社から出す初めてのハードカバーになりました。装丁はもの凄く豪華で、本の値段は3800円と高価です。内容は同じなので、もう1カ月待って、ノベルスを買った方がお得でしょう。したがって、本というアイテムとしての価値を見出せる方だけが買うことになると思います。非常に部数が少なく、重版にはならないはず。なお、この本を購入した方には、オマケとして、もう1冊特別な本がプレゼントされます(既に応募期間終了)。
四季(愛蔵版BOX)
The Four Seasons
2006/11/20に発行され、現在第1刷です。解説(感想):一般公募
文庫4冊分を特別装丁とし、箱入りにした愛蔵版。箱が金属製で、非常に先鋭的なデザイン。小さいわりに本の値段がハードカバーの愛蔵版と同じになりましたが、部数はこちらの方が少なく、森博嗣の本としては、レアさは過去最高です(受注生産で、既に予約は締め切られました)。
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