7/23〜25

長期のブランクがあったものの、何とか再開できました。
このブランクは、研究・就職活動が忙しくなったこともありましたが、幌のフレームの固定
方法
がなかなか決まらなかったという理由もありました。最初は、固定用金具は既製品を使お
うと考えていたのですが、径の異なるパイプを平行に固定する金具というのが結局見つかりませ
んでした。で、にこんな感じ↓決まりました。

そうです。無いものは作らなければ仕方がありません。M先生にベンダーを借りて、幅20mm、厚さ2mmの鉄板で、強引に自作しました。

パーツは、M型の鉄板と、スペーサ(9mm鉄筋に穴を開けたもの)、幌のフレーム保持用のパイプ(ゴミ捨て場で拾った!)です。固定はM6ボルトを使っています。

コンセプトは、シンプルかつ丈夫、そして安く、です。

そして、緊張の一瞬。M2000のボディーに傷をつけちゃいました。フレームを通す穴は、前後各2ヶ所の計4個です。φ18の木工用ドリルで開けました。これは、予想外にキレイに開いた。(でもその後、位置があわずやすりで広げちゃいました。)

ボディーを外すのは非常に大変なので、ボディーはつけたままの作業です。このため、施工計画にも大変頭を悩ませました。そうなんです。ものを作るときには、完成後も大事なんですが、作ってる途中もすごく大事なんです。

写真は、施工計画が良くないため、手がつりそうなN口君と、それを励ますK村君です。

フロントは、固定用金具のボルトを締めるための作業用ハッチが必要です。目立たないところに開けて、あとで隠しましょう。

突き刺してあるのは、φ16のステンレスパイプで、この上にφ19のアルミパイプをかぶせます。ステンレスは根元の部分の補強用です。

リアもこんな感じで、穴を開けました。
リアの金具は、リアハッチを開けるとこんな感じに見えます。黒いのがφ25のM2000のフレーム。白いのが幌のフレームを差し込むφ17の鉄パイプです。

固定金具の取りつけは、予想外に順調に進みました。ま、悩んだ甲斐があったということで
しょう。次はアルミパイプ曲げだな。

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