AFRO RITOMO MAQUINA 1st ALBUM

Comparsa,Danzon,Rumba-Colubia, Guaguanco,BACHATA,Mambo...
Afro-Cubaの伝統に根ざしたリズムから果てはサンテリアまで。

全曲オリジナルでお贈りする、

「AFRO RITMO MAQUINA plays AFRO RITMO」

 

 

[試聴できます!]:

[試聴mp3]マーク:
128kbps高音質での試聴ができます(mp3プレイヤーが必要
です。低速度回線を御使用の場合は一度ハードディスクに
ダウンロードしてお聴きください)
[試聴RA]マーク:
32kbps中音質での試聴ができます(RealPlayerが必要です)

ホサカ氏の友人並木さんのページで紹介頂きました


AFRO RITMO MAQUINA super debut album解説

AFRO RITMO MAQUINA Plays Afro Ritmo」(ARMD-1501)

曲目解説 by 八巻和喜:

1.Seis y Ocho II〜309 in Fire (6/8〜Comparsa) by Y.Shibata〜K.Yamaki [試聴mp3] [試聴RA]
Kazuyoshi Yamaki(Acoustic Piano),Youji Okuhata(Fender Electric Bass),Tomohiko Hosaka(Trap Drums),Yoshimune,Shibata(Timbales),Hirooki Wakamatsu(Congas),Hitoshi Yamagata(Chekere,Iya,Cowbell)
Comparsa(コンパルサ)は、キューバのカーニバルで使われるリズム「コンガ」の一形態であり、仮装舞踊パレードで使われるリズムであり、ルンバ・クラーベのリズムの中でも一際推進力を持つリズムである。 本曲は、アバクア(8分の6拍子)のリズムのイントロ「Seis y Ocho II」、それに続くコンパルサのリズムの「309 in Fire」の2部で構成される。

2.Esclavo de Amor (Danzon) by K.Yamaki [試聴mp3] [試聴RA]
Kazuyoshi Yamaki(Acoustic Piano),Youji Okuhata(Ampeg Baby Bass),Tomohiko Hosaka(Trap Drums),Yoshimune,Shibata(Claves),Hirooki Wakamatsu(Maracas),Hitoshi Yamagata(Congas)
ダンソンは、キューバのマタンサスの音楽家ミゲル・ファイデルによって1879年に完成した、キューバ上流階級の宮廷舞踊のためのリズムである。今回そのリズムに、素朴さの中に哀愁のこもったメロディを組み合わせた。ダンソンは本来ティンバレスが主なリズム楽器として使われるが、ここではトラップドラムがリズムのメインを刻む。

3.Mambo de Sassy (Mambo) by K.Yamaki [試聴mp3]
Kazuyoshi Yamaki(Acoustic Piano),Youji Okuhata(Ampeg Baby Bass),Tomohiko Hosaka(Trap Drums),Yoshimune,Shibata(Timbales),Hirooki Wakamatsu(Bongo),Hitoshi Yamagata(Congas)
二つのコードセクションを行き来するマンボ・ラテン・ジャズ。ピアノのブロックコード対リズムの応酬というスタイルはこの曲で完成した経緯もある、ARM最初期の曲である。ベビー・ベースが、エレクトリック・ベースでは出せないラテン・フィーリングのトゥンバオを示し、バンド・アンサンブルの強力な推進役となっている。

4.Tribute to T.P. (Guaguanco) by K.Yamaki [試聴mp3] [試聴RA]
Kazuyoshi Yamaki(Acoustic Piano),Youji Okuhata(Ampeg Baby Bass,Chekere),
Tomohiko Hosaka(Claves,Trap Drums),Yoshimune,Shibata(Timbales),Hirooki Wakamatsu(Congas),Hitoshi Yamagata(Iya)
Guaguanco(ワワンコ)はキューバン・ルンバの中でミディアムテンポにあたり、男性から女性への求愛へ使われるリズムである。数多くの名曲・名演が存在するリズムであるが、今回我々はワワンコのリズムに、キューバのサンテリアの儀式で使用される両面太鼓「バタ」のうち最も低音部の「イヤ」を組み合わせた。最初にピアノがキューバン・フィーリングでメインテーマを提示し、故Tito Puente氏への哀悼を捧げる。本来なら歌手によってインプロバイズされるパートをピアノで演奏し、それにイヤを呼応させた。

5.AGAYU part1
Yoshimune,Shibata(Okonkolo),Hirooki Wakamatsu(Itotele),Hitoshi Yamagata(Iya)
前述の「バタ」を取り入れ「アフロ・サンテリア・ジャズ」を完成させることはARMの主な目的の一つである。本アルバムでは、前半をキューバの歌謡・舞踊のためのリズムに充て、後半の5〜7曲目でサンテリアによるインプロビゼーションを試みることにより、今後のバンドの展開を示唆することとした。サンテリアでは「AGAYU」は火山の爆発を制御し、世界にパワーを供給する神と定義される。このAGAYU part1では、その神を呼び出すための序曲を提示している。


6.AGAYU part2 by K.Yamaki [試聴mp3] [試聴RA]
Kazuyoshi Yamaki(Acoustic Piano,Roland SC-88 PRO),Youji Okuhata(Ampeg Baby Bass),
Tomohiko Hosaka(Trap Drums),Yoshimune,Shibata(Okonkolo),Hirooki Wakamatsu(Itotele),Hitoshi Yamagata(Iya)
キューバにおけるサンテリアは一人の霊媒を囲んでバタを鳴らし、そのリズムに適合した神と交霊を行う密教儀式である。このpart2では最初に3つのフレーズを提示し、その後は全く譜面の無い文字通りのフリー・インプロビゼーションに突入する。トラップドラムが霊媒役を務め、限りなく熱いフリープレイを繰り広げる。

7.AGAYU part3 by Y.Okuhata [試聴mp3]
Youji Okuhata(Fender Electric Bass),
Yoshimune,Shibata(Okonkolo),Hirooki Wakamatsu(Itotele),Hitoshi Yamagata(Iya)
このpart3ではエレクトリックベースにより、サンテリアの儀式から現実の世界へ戻るための静寂が提示される。一種ヒーリングミュージック的な独特の世界が、バタという神秘的な楽器とマッチングしたことが非常に興味深い。


8.Bachata por Destinada Nina (Bachata) by K.Yamaki [試聴mp3] [試聴RA]
Kazuyoshi Yamaki(Acoustic Piano,Roland SC-88 PRO),Youji Okuhata(Fender Electric Bass),Tomohiko Hosaka(Trap Drums,Coro),Yoshimune,Shibata(Timbales,Coro),
Hirooki Wakamatsu(Bongo,Coro),Hitoshi Yamagata(Congas,Coro),
Satomi Yamamoto(Coro),Mikiyo Yamaki(Coro),Saeka Yamaki(Coro)
前曲の静寂の世界は、トラップドラムの一音により現実の世界に引き戻される。「バチャータ」のリズムによる本曲は、ARMのステージでは常に最後に演奏されるライブ色の濃い楽曲であり、後半にパーカッションのフリーソロが続く。最後のモントゥーノセクションでは、メンバーとゲストのコロがアルバムの終盤に彩りを添える。


9.Seis y Ocho I (Rumba Columbia) By H.Yamagata [試聴mp3]
Hitoshi Yamagata(Chekere),Tomohiko Hosaka(Cowbell),
Hirooki Wakamatsu(Segund),Kazuyoshi Yamaki(Tumbadora)
「ルンバ・コルンビア」はキューバン・ルンバの中で最速のリズムであり、8分の6拍子に解釈されている。ここではそのリズムのテンポを落とし、よりアフロ・キューバン色を深め、アルバムの最後を飾るための楽曲とした。シェケレが曲の先導役を務める。

All songs copyrighted by ARM MUSIC LTD. 2001.


Produced and mixed by Kazuyoshi Yamaki
Management directed by Hitoshi Yamagata
Cover graphic designed by Youji Okuhata
Recorded on February 3 and 17,2001 at Studio City-Bird Japan

Special thanks to Satomi Yamamoto, Yasuko Wakamatsu, Yoshiko Ogawa, Tomoko Okuhata, Mikiyo Yamaki, Saeka Yamaki, Mitsuyo Sakamoto, Tetsuya Ishii, Ichikawa-RIBURU, Yokohama J&B Orchestra, Takao Oishi, Jun Sakurai, Akitoshi Abe, Takako Murai, Hirotoshi Takeda, Naoto Hamanaka, Kouji Suga, Getao Takahashi, Koji Namiki, Takayori Suzuki, Tomoko Hiraga, Toshihisa Eto, Caxi, Mambou, Sassy, John, Peugeot309GTI