南千葉チャプター第3戦 サンヨーナイロンカップ



◆ お手上げだったプラクティス

先週は、プラをかねて観光組合のトーナメントに出てみた。
スポーンも終盤で、そろそろ沖に出だすころだろうと予想していたんだけど、たまたま入ったワンド内が爆釣。
なかなかのサイズが釣れていた。まあ、爆釣してたのは隣の人なんだけどさ。
ちょうど大潮にあたる日で、また差してきた魚がいたようだった。
上位入賞者は解禁されたばかりの養老川上流と魚礁まわり、どっちもエリア外なんだよね。
さて、どういった状態の魚をねらっていけばいいんだろうか?
はっきりとした考えもないまま、直前プラでは中流から下流にかけて一回り。
結果、ノンキー1本と完全に魚を見失う。
前日の車中泊、退屈なんでさたけと電話で話をした。
この時期はアフターで浮いてる。いつもの釣りがダメだったんだから、中層の釣りだろうと。
でも、中層の釣りって簡単に言うけど、あんまり意識したことないなぁ。って言うかできないよ(笑
ま、なにもつかんでないんで、参考にしてみるのもいいか。
とにかく、明日はプラとは違う場所、違う釣りを心がけてみよう。

◆ さて本番では

朝一のポイントは、ボート屋対岸の岬。
護岸で釣れているのを見てやる気が出る。
ここはプラでも来た場所だけど、その時に比べるとベイトらしき影も薄くて、釣れる気しないな。
それでも、ジグヘッドのスイミングするとか、しばらく中層の釣りを練習してたけど、どうも感じがつかめない。
バイトもなく、集中力も切れてきたんで、そろそろ移動すっか。
まわりを見渡すと、境橋スロープが空いていたので移動してみる。

でも、スロープは数投で見切る。
なんか、ここで釣ってる人たちってなんとなくダレてるんだよね。
魚探の絵もさびしいし、釣れる気まったくなし。
で、移動。たまには上流へも行ってみよう。

境橋を越えて右手、ガラ空きの護岸沿いを流していく。。
ここは昔、おかっぱりでよく来たところ。アシ際のトップによく出たよなぁ。
途中、ポンプ小屋下でリトスパのフォールに750gが来た。
リグりなおした1投目でさらに850g。
時間をあけて何度か入り直してみたけど、ここには2匹しかいなかったみたいだ。

護岸をねらっている間、後ろの中洲で釣れるのを目にしたので、バイトがなくなったところで移動。
ここでのルアーはスプリット。昔懐かしのエアテール6ichだ。
けど、1投目で根がかって、やっぱりゲーリーのグラブにチェンジ。
木や竹が沈んでて、いい感じで引っかかるよ。
ここなら集中力も続いていいかも知れない。

引っかけてはずし、引っかけてはずしで、11時までに650gと750gを追加してウェイトは3kg。
このままじゃポイントは取れても、お立ちはきびしいだろうなぁ。
ここはなんとしても、もう1本追加したいところだ。
と、いつものオレだとここで終わっちゃうんだけど今回は違ったね。

12時近くなると、わずかながら風が吹き出した。
中洲にベイトが集まりだして、所々でバスがライズしてるよ。
絶対釣れる。そう思ってキャストを続けると。
ついに来た!1kg秤を振り切る魚だ。
これでウェイトは4kgを超えたはず。

風も出だしていい感じだったんだけどなあ。
残念ながら、この後は入れ替えできずに帰着へ。
検量の列で、2人前に並んでる人が5kgを超えてた。
やっぱり今回もハイウェイトな争いかぁ。4kgじゃダメかもな。
まぁ、今さらそんな事思っても仕方ないね。
とりあえず、5本4,237gでウェイイン。
あとは、結果を待ちましょう。

第5位、4,237g。
ウェイトを聞いたところで来たなと(笑
そんなわけで5年ぶりのチャプターお立ちとなりました。

観光企業組合さん、写真パクっちゃいました。ごめんなさい。



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