秀蔵さんのポケットソナー使用レポート



九州に住む秀蔵さんがポケットソナーを買ったそうだ。
それまでは、手こぎ&魚探無しでチャプターに参戦していた秀蔵さんだが、ポケットソナーを手に入れて、釣れる気100倍!はたしてポケットソナーの実力とは?!




バンダイから7月下旬に発売されたゲームボーイ(以下GB)用魚群探知機、ポケットソナーをNBCチャプタートーナメントにて実戦投入してきました。
そのときのインプレッションを書かせていただきます。

まず仕様の説明をします。
気になるお値段は、定価14,800円(だったかな?)です。
GB本体を持ってない方でも全部で20,000円くらいで買えますね。
  • ポケットソナー本体
  • 15mコード付超音波センサー
  • フロート&フロート押さえ
  • コード巻き
  • 防滴ケース
  • 取扱説明書
以上がセット内容です。

この「ポケットソナー」はGB、GBポケット、GBライトで使用できます。(スーパーゲームボーイは不可)
ちなみに、私は暗くなっても見やすいように、GBライトを買いました。
使用電源は単4電池4本、電池寿命はアルカリ電池で連続約45時間、使用温度範囲は5〜50度です。
もともとオカッパリメインに考えられている商品なので、船で使用する場合(船に固定したりする場合)は、ちょっと工夫が必要になります。
私は船での使用を考えて買ったので、GB本体+ポケットソナーを固定する台を自作しました。(フットターボ用(^^; )

さて使い方ですが、GB本体にポケットソナーを差し込み、ポケットソナー、GB本体の順に電源を入れます。
そして最初の画面から「ぎょぐんたんちき」を選び、深度、底ON/OFF、拡大、オート、速度、魚マークの設定を行っていきます。(「ポケットソナー」には他に「ミニゲーム」や「さかなじてん」も付いてるので、暇なときは遊べます。(^^; )

  • 「深度」
    0〜2m、0〜5m、0〜10m、0〜15m、0〜20m、0〜30mの6段階が選べますので、フィールドの状況に合った設定をしてください。
  • 「底ON/OFF」
    水底より下の状況を黒く表示するかしないかの設定で、ONだと黒く表示されます。
  • 「拡大」
    現在表示されている探知画面を拡大するかしないかの設定です。
    これを選択すると、オートモードは解除になってしまいます。
  • 「速度」
    表示のスクロールスピードを1(遅い)〜8(速い)の8段階で設定できます。
    ちなみに私は、フットターボで設定5で使ってました。
    移動する時などは、速めに設定すればいいようです。
  • 「オート」
    6段階の探知深度を自動的に設定してくれます。
    しかしこれを選択すると、拡大や魚マークが解除されてしまいます。
  • 「魚マーク」
    探知した魚群表示を魚マークに変更します。
通常は「オート」をオンにしておけば問題ないようですが、水深が5m以上ないと分かっているようなフィールドでは、細かく設定したほうが良いと思います。
また、画面の右端に水深ゲージもあるので、魚マークがサスペンドしているような状況では、深度の設定値から水深を割り出せます。
全ての設定は1つの画面で行え、画面には設定値が常に表示されているのでわかりやすいですよ。

私は、船舶免許もなく当然エレキもなし、魚探もないという有様で今までトーナメントに出てきました。
魚探を使った釣りは今回が初めてで、ロランス、ホンデックス等のちゃんとした魚探と比べることができないので、インプレッションというたいそうなモノではなく使用感といった感じですが、実際に使ってみると、水底の様子はほぼ完璧に捕らえるようです。
しかし魚マークはあくまで参考程度かな。(^^;
ブレイク沿いに映る怪しい陰を狙ったところ、かなりの確率で釣れました。
トーナメントでリミットを揃えたことのない私が、ポケットソナー1つでリミットメイク&入れ替えまでできたのですから、私としてはかなり信頼してます。
魚探には二次反射というのがあるらしいのですが、私にはよくわかりません。
映っていたのかもしれないのですが、二次反射の意味が私にはわからなかったので・・・。(^^;
値段的にも安いので、「ちゃんとした魚探欲しいけど高くて買えない」という方や、「フローターで使えたらいいな」と思っている方には、お薦めの商品ですね。
以上、秀蔵のポケットソナーインプレッション?でした。(^^

p.s 私はバンダイの回し者ではありません、ちなみに。(^^;