日記でもちょこちょこと書いていましたが、今年の2月はしっかりと体調を崩してしまいました。
結婚してから、のほほんと生活しているせいか、風邪もちゃんとひいていなかったので、
久々の体調の悪さに、かなり弱々になっていました。
もちろん、バルの前で完全にダウンしたのも初めての事。
少し調子が悪い位では、全くと言って良いほど心配もしてくれないバルですが、
今回はさすがに「おかしいぞ」と思ったみたいです。

風邪がお腹にきて、かなりの高熱が出てしまったので、母親が看病しに来てくれました。
バルは来客大歓迎ですから、大喜びで遊んでもらっていました。
ところが、私がベッドでずっと寝ているのが気になるようで、
遊んでいる途中にちょこちょこ寝室に入ってきては、私の様子を伺っていたようです。
普段はパパが大・大・大好きで、私の事はさほど気にしていないバルですが、
ちゃんとママって思ってくれてるんだな〜とうれしくなってしまいました。
1年以上一緒にいるんですから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね(笑)

次の日も母親が看病に来てくれて、私はずっと寝ていました。
2日目ともなると、バルも何となく状況がわかってきたようで、
私の事をあまり気にしなくなりました。
・・・な〜んだ1日だけか〜と思っていたら、その次の日、明らかにバルの態度は違ったのです!

次の日はもう母親は来ませんでした。
私はかなり調子も良くなってきていましたが、まだ何をする気も起きず、
しっかり病人していました。
あんまりお散歩もしていなかったので、バルは遊びたくて仕方ないだろうなと思っていたんですが、
なぜかバルはワガママも言わず、1人でオモチャ遊びをするわけでもなく、
ただただ私のそばにいたんです。
本当に1日中・・・寝ている時もトイレの時も一緒についてきました。
2日間全く相手してあげなかったので、淋しかったのでしょうが、
私の調子が悪いのをちゃんと理解して、バルなりに看病してくれてるようでした。
こんな事はバルと一緒に過ごすようになってから初めてだったので、
私の心はぽっかぽかになってしまいました。

毎日毎日一緒に過ごして、仲良しの日もあれば、ケンカしたり怒ったりする日もあります。
あんまり一緒にいる時間が多すぎるので、お互い有り難味を忘れてる部分がありますが、
今回の事で、私とバルの毎日の積み重ねもちゃんと実になっているんだな〜と感じました。
人間と犬・・・ちゃんと絆ができるものなんですね!
本当にバルに会えて良かった!

                      

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34.私がダウンした時