私達は、はじめバルはちゃんとサークルの中のベッドで寝かせるように決めました。
一緒に寝ている事が気になって、寝不足になってしまうのも困るし、
私自身、アトピーや喘息を持っていたので、良くないだろうという事で・・・
寝室と、サークルがある部屋は、別々の部屋なので、
淋しがって鳴くかと思っていたのですが、バルはそうゆうもんだと思ったのか、
おとなしく自分のベッドで寝ていました。
私達とバルとの寝床関係は、うまくいっていました。
が、雪が降ったとても寒い日。
彼が仕事で忙しく、外泊になってしまいました。
私は、１人で淋しいのと、あまりに寒かったのでバルがかわいそうだと思い、
禁断の「一緒にベッド寝」をしてしまいました。
ソファーで一緒にうたた寝する事はありましたが、ベッドで一緒に寝るのははじめてです。
バルは「あれ？」という感じでしたが、ちゃんと私の腕枕で寝ていました。
私も、生きている湯たんぽ（ブタんぽ？）でぬくぬくしながら眠りました。
それからは、まず休日前だけ一緒に寝るようにしたのですが、
あっという間に、毎日一緒に寝るようになってしまいました。
そうそう。夜中のトイレは、ちゃんと１人でベッドから降りて行くんです。
それは教えていないのに、バルはできるようになっていました。
そして、トイレから帰ってくると、ベッドにぴょんっと前足をついて、
「乗せてっ♪」とやってきます。
バルは、ベッドには１人で登れないのです。
私も眠っていても、気配を感じるのか、バルに気付いて乗せてあげます。
そして、また布団の中にもぐって、私の体に沿うようにして眠ります。
暖かくなってから、だんだんと一緒にベッドで寝ている時間が少なくなり、
夏の間は、すぐにベッドから降りて、寝室の畳の上で寝ていました。
寒くなってくると、また一緒に眠るようになってきます。
バルは枕もとで動くし、イビキもかくので、起こされてしまう事も多いですが、
あったかいバルと一緒に眠る時は、「幸せだなぁ〜」と感じます。
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