盛会のうちに終了しましたが、会堂が響き過ぎで、注意された時の差異が明瞭でなく残念に思いました。

日本のホールは一般的に響き過ぎのホールが多く、発声の良し悪しが出にくいように感じます。皆さんはどのように感じられますか?不自然な残響の残り過ぎは音楽を決して良くはしません。テクニックを磨き自然な響きで、ホールの隅々まで通る声(音)を出したいものです。ホールも響き過ぎにしないように設計して欲しいものです。 (1理事として)

2002.8.28 川村 英司


「日本声楽発声学会」夏期研修会(8月19日〜20日) 内で公開レッスンを行います。

会場=日本福音ルーテル東京教会(新宿区大久保)

 

8月20日(火) 11:35〜13:00 ドイツリート 表現のための詩の解釈と発声  川村 英司

ドイツリートでもイタリアオペラのアリアでも、ソロでも合唱でも発声は同じです。如何に言葉を大切にして歌うか、正しいイメージで解釈するかを考えたい。言葉を明確に発音し聴く人に正しく伝え、共感してもらえるように歌う事を実践する。曲目はドイツロマン派の歌曲を自由に受講者が選ぶ事。(モーツアルト、シューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフの任意の歌曲が望ましい)


19日には「グレゴリオ聖歌からバッハへ」

20日には他の公開講座、レッスンもあります。

参加、レッスン受講、聴講など詳しい事は下記へお問い合わせ下さい。

日本声楽発声学会事務局 

275-0005 習志野市新栄 2-9-2  西村暁子方 

Tel.,Fax:047‐479‐5701