GEVREY-CHAMBERTIN
LA CUVEE GENERAL LEGRAND 1996
ジュヴレイ・シャンベルタン
キュヴェ ジェネラル ルグラン 1996
（Albert Bichot）
なんとっ！赤ワインを1年近く更新しておりませんでした。
久しぶりの更新ということで、ちょっと良いものをご用意いたしました。
「これでちょっと良いもの？！」なんてワインマニアの方には叱られそうですが・・・
ワインページTOPに書きましたように、ご近所で購入していただけそうなもので、
お手軽価格で、あまり料理を選ばないものというコンセプトは3年目に突入しましても
変えずにゆきたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。
ジュヴレイ･シャンベルタンと一口に言いましても3,000円前後から10,000円代〜まで
（村名もの、１級もの、特級もの）様々なものがございます。
今回のものはブルゴーニュの名門（というより、メジャーな大手と言った方がいいかもしれません。）
ネゴシアン（ワイン商）アルベール･ビショー社のお手軽な村名ものです。定価3,000円弱。
水っぽく退屈なワインをおびただしく生産すると、パーカー（ワイン批評家）に
酷評されたというビショーですが、私は（特に今回のワインは）
「万人向き」とか、「初心者にも親しみやすい」というふうに言ってあげたいです。
ネット上でもあまり良い評判を見かけないこのワインですが、
私は、価格に見合った味わいは充分に楽しむことが出来ました。
ワインブームは終わったと新聞などで目にしますが・・・
もしそうだとしましたら、普段のお食事に取り入れるこが出来なかったからではないでしょうか？
私はワインはスピリッツ類と違い一緒に食べるものがあってこそ楽しめるものだと考えております。
それがどうも、そういったお考えの方が少ないのではないかしら？と常々残念に思っております。
更にワインと料理のバランス、TPOというか・・・
ワインと料理がうまく合った時の１＋１が１０（ちょっと大げさ？）になる魔法をご存知なら
わかっていただけると思うのですが(^_-)
ということで、
「ちょっとワイン飲んでみようかな」という方に、
普段のお食事に気軽に取り入れて楽しんでいただくお役に立てたらいいなっ・・・と
これからも当サイトではあまりお料理を選ばない、ご近所でも購入していただけそうな、お手軽価格のワインを
ご紹介させていただいていこうと考えております。
お食事の30分前にはコルクを抜いて、ワインに伸びをさせてあげてください。
デキャンタをお持ちでしたら、是非ご利用ください。
冷やす温度はお好みですが、冷やしすぎにはご注意くださいませ。
濃厚ではありませんが、熟したダークチェリーのような、雨上がりの土のような
ピノ・ノワール特有の心地よい香りが楽しんでいただけるはずです。
すっと喉を通りますが、軽い余韻も楽しめます。
憧れのレストラン批評家フランソワ・シモン氏も作家開高健氏もワインの楽しみ方は
飲む人が決めるもの♪と言っておりますが私もそう思います。
氷を入れたければ入れてお楽しみくださいませ。
（大好きなそして憧れの、森茉莉も氷入り赤ワインが好みでした。。。）
ですので飲み方はあくまでも、参考としてお読みいただけたら幸いです。
今回のワインは・・・
とろとろウォッシュのL'EDEL DE CLERON（エーデル ド クレロン）を
焼きたてのバケットに絡めたものと頂きました。美味しかったですよぉ♪
すき焼き、牛肉などの煮込み、などお肉系はもちろん
クリーム系のパスタなど色々な料理と楽しめそうです。
