Vina Sempronia

ROSAD 1997 

ヴィーニャ・センプロニア

ロサード 1997

 

 

ロゼ・ワインが大好きなのですが、辛口の美味しいロゼというのは

赤や白に比べるとなかなか見つけにくいですよね?

ホームページが2周年を迎えるというのにまだ4本目なので

これからはスパークリングと一緒に力を入れていきたいと思っております。

 

今回のロゼはスペインの北に位置するナバラ地方で、初めてフランスに

ワインを輸入したという歴史のあるのJULIAN CHIVITE家のワインです。

スペインというとリオハやカタルーニャ地方が知られていますが、リオハ地方と

フランス・ボルドー地方の中間に位置しフランシスコ・ザビエルの故郷でもある

このナバラ地方でも素晴らしいワインが造られていて、特に赤とロゼが良いそうです。

 

今まで(たった3本ですが)ご紹介したロゼは、辛口のロゼに感じることの多い苦味のある、

“酸いも甘いも知り尽くした大人の女性”というタイプが

多かったのですが、「ヴィーニャ・センプロニア」はちょっと違います。

“可憐な深窓の令嬢(でももう少しで大人になる)”といった感じで

新鮮な驚きを与えてくれました。

 

明るい木苺ピンク、薔薇の砂糖菓子を想わせる香り、

しっかりとしてでもでしゃばらない酸味、

辛口なのにソフトな飲み心地で

辛口の苦手な方にも試していただきたく思うワインです。

 

私は成城石井さんで購入いたしました。

(2,000円定価が半額以下とプライスカードにありまして

うれしいような可哀想なような・・・もぉお安いです!)

 

軽く冷やして、中華料理などといかがでしょう?

焼き魚や天ぷらなど和食にもしっくりしそうです。

 

 

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