AU MUSUCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE 1996

(DOMAINE DE LA SENECHALIERE)

ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 1996

(ドメーヌ・ドゥ・ラ・セネシャリエル)

 

 

今回は、みなさんきっと一度は飲まれた事があるのではないでしょうか?

フランス、ロワール河の河口、ナント地区で造られる

ミュスカデをご紹介いたします。

※ロワール河流域にはナント地区以外に、ロゼ・ダンジュで知られるアンジュー・ソミュール地区、

名城の地としても有名で、素敵な赤ワインのシノンを産むトゥーレーヌ地区、

最も上流で、プイイ・フュメやサンセールといったフルーティーな辛口白ワインが造られる

中央フランス地区があります。

 

写真のミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーの造り手

プノ家はナント地区でも古くから定評のあるサン・ジュリアン・ドゥ・コンセル村の

葡萄園を所有されていて、現在42歳のオーナーは1980年に継がれ

フランスのワイン専門ガイドなどで高評価を得るワインを生産されています。

※シュールリーとはタンクや樽内でオリをすぐにひかずに、ある期間ワインと

触れさせておくことだそうです。

♪ひゅーるりー♪ひゅーるりーららー♪By石川さゆりではありません・・・

あっごめんなさい(^^ゞわたしったら

※ぶどう品種のミュスカデ種は、17世紀にブルゴーニュ地方で栽培

されていたムロン種を移植したものだそうです。

こちらのワインは以前にも紹介させていただいた、酒専門店“エスポア”さんが

現地直接買い付けをされていまして、エスポアグループのお店でのみ

販売されていますので、ご興味のある方は

是非お近くのエスポアさんで探してみてください。1,600円くらいです。

 

このミュスカデは・・・

「えっ?!これがミュスカデ?!」( ̄□ ̄;)と

ミュスカデの概念を変えてしまう凄いミュスカデです!!

(とエスポアさんの値札にも書いてあったのですが(^^ゞ本当でした。)

私がワインを飲み始めた20年(?!)くらい前からミュスカデは

あまりやる気のない酒屋さんでも販売されていましたり、

レストランでも置かれている所が多く、何度も何度もいただきましたが、

まったく別物でした( ̄□ ̄;)

ミュスカデ特有?!のあの酸味が苦手な方が多いと思うのですが

写真のミュスカデは、まず爽やかな青りんごのような酸の後に、

ふわっと蜂蜜のような香りがする優しい後味の

雰囲気のある辛口の白ワインでした。

白ワイン好きの方には是非、このプノ家のミュスカデを飲んでいただきたいです。

 

こちらのワインには・・・

ドライいちじくなどいかがでしょうか?

見た目はちょっと恐いですが、噛むほどに自然のやさしい甘さで

なかなかいけます♪

 

 

風が気持ちいい春の宵におすすめの組み合わせです( ^_^)

夜桜見物のお供にいかがでしょう?

日本酒も美味しいですが(^^ゞ

 

エスポアのご担当者様、資料送付

ありがとうございました。

                          

 

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