日本のマッコリ  とらじの唄 

 

久々の更新となりました今回は、韓国のマッコリ、日本でいうどぶろく風の

珍しい日本酒、とらじの唄を紹介したいと思います。

 

 

とらじの唄は仕込みの時に演歌を聞かせて醸造させる酒など、

ユニークな日本酒を造っている愛知県の蔵元、中埜酒造で

作られています。(ちなみにその銘柄は唄酔いというものだそうです)

「とらじ」とは韓国語の桔梗の意味で、ラベルにもその絵が記載されています。

また、とらじの唄はアリランなどと並ぶ韓国の代表的な民謡です。

韓国のどぶろく、マッコリをイメージさせるこのお酒、

「焼肉に合う酒」をコンセプトとして開発されたそうです。

 

 

味の印象としては甘さがあまりありませんが、酸味、そしてにごり酒

独特の風味はしっかりとあります。また発泡性もあるにはあるのですが、

かなり弱めで微発泡酒に近いものがあるようでした。

このとらじの唄、酸味がさわやかなアクセントになっているため、

焼肉などをはじめとする油っこい料理にはとてもよく合うと思います。

 

 

とらじの唄は300ml入りの小びんで330円とお手頃な価格になっています。

もともと焼肉料理に合うの酒として販売されているもののため、

焼肉屋さんのメニューとして見かけられる機会の方が多いと思います。

最近では口コミで評判が広がっているため、

一般の酒屋さんなどでも少しずつ取り扱われる所も出てきているようです。

見かけましたら一度は試してみて頂きたいユニークな酒です。

 

 

   こだわりの酒紹介に戻る

                          

  メイン・メニューに戻る