バレンタインに是非! チョコレートリキュール
まもなくやってくるバレンタインデー。本来は男性が愛する女性に花を送る日
なのだそうですが、日本では「女性がチョコレートを贈る日」という習慣が
すっかり定着してしまいました。
ということで?!今回はチョコレートのお酒、チョコレートリキュールを
いくつか紹介していきたいと思います。
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ゴディバ
ベルギーのブリュッセルで1920年創業の名門チョコレートメーカー、
「ゴディバ社」が製作に関わり、1993年にアメリカで発売されたのが
「ゴディバ・チョコレートリキュール」です。あのゴディバが作ったリキュールと
いうことで、発売当初から話題になりました。
日本でもバレンタインの時期などにはプレゼント用として販売されますので、
このリキュールの存在を知っている方も多いと思います。

ゴディバ・チョコレートリキュール
製法としてはゴディバ社の選んだカカオにスピリッツ,バニラ,クリームなどを
バランス良く融合し、アルコール分と甘さは控えめにしたものとなっています。
実際飲んだ印象としては、スーッとのどに入っていく感じで、アルコールのきつさは
全くありませんでした。香り、味も上品ですばらしく、本当に美味しいといえるものでした。
飲み方としてはカクテルのベースとして使う事も可能ですが、やはり
ストレートで味わうのが一番かと思います。食後などに味わえば満足感が
味わえる事でしょう。4000円前後で購入出来ます。(定価4390円)
写真のミニボトルは800円前後でした。
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モーツァルト・チョコレート・クリーム
モーツァルト生誕の地、オーストラリアのザルツブルグで1981年に
生まれたチョコレートリキュール、それが「モーツァルト・チョコレートリキュール」です。
ザルツブルグ名産のトリュフチョコの金紙のパッケージを
模したボトルが特徴で、たちまち有名となりました。
モーツァルト・チョコレートリキュール(写真はミニボトル。)
製法としてはミルクチョコレートとヘーゼルナッツでヌガーを作り、
キルシュ(さくらんぼのブランデー)と融合させて作ります。
発売当時よりもアルコール分、粘度を抑えてよりやわらかい味を
出すように工夫されています。
このリキュールを飲んだ印象は、本当に濃厚でクリーミー。
ゴディバが上等なチョコレートのイメージなら、こちらは上等な
「チョコレートケーキ」といった所でしょうか。このモーツァルトも
アルコール分を控えめにしてあるので、非常に飲みやすくなっています。
飲み方としてはストレートで飲むか、あるいは牛乳で割ったり、アイスクリーム
にかけたりといった飲み方が合うと思います。
2000円台前半で購入出来ます(750ml)。(定価2440円)
写真のミニボトルは600円前後で購入しました。
また、このリキュールに関してはクリームが多く含まれています
ので、開栓後は必ず冷蔵保存してください。常温で保存すると
味が大きく変わってしまう可能性があります。
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モーツァルト・ホワイト・チョコレート
モーツァルトで成功したH.C.ケーニッヒ社はその後モーツァルトの
第2弾、第3弾を発表しました。第2弾は「カプチーン・コーヒー・クリーム」で、
カプチーノ・コーヒーを生かしたリキュールです。
そして、第3弾がこの「モーツァルト・ホワイト・チョコレート」です。

値段はモーツァルト・チョコレートクリームと同じです。
こちらの方も試してみてはいかがでしょうか?
私は先日初めて購入しましたが、運悪く変質してしまった物の様で、
今一つの味でした。お酒(食品でも同じですが)、特にクリーム系の
リキュールは購入時管理をきちんとされているお店をお選び頂かないと
悲劇を招く事が多々ありますのでご注意ください。
いい状態の物を試しましたら、またご報告させて頂こうと思います。
こちらも2000円台前半で購入出来ます(750ml)。(定価2440円)
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今回は手に入りやすいと思われる物を紹介させていただきました。
是非、チョコレートがお好きな方は、ミニボトルなどでお試しいただきたいです。
ただし、くれぐれもご購入時には、商品管理がしっかりされている
酒屋さんでの購入をおすすめいたします。