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Cheeseの保存方法など
まだまだチーズ専門店は少ないですので、伺うとついうれしくて
何種類も買ってしまうことありませんか?(食い意地がはっている私だけ?)
またアドバイザーの方がいらっしゃらないお店で、若いチーズを買ってきてしまって
少し熟成させたほうが良い時など、(購入する時に押してみるといいと
書いてある本があったりしますがそんなこと出来ないですよねぇ)
チーズを保存される時があると思います。
そんな時にちょっとお気をつけ頂くと、より美味しく召し上がっていただける
ポイントをご紹介させていただきます。
どのチーズもあまり冷えすぎない野菜室がおすすめです。
チーズはワインと同じように生きています。
温度と湿度を気にして大切にしてあげれば、より美味しい状態で召し上がっていただけるはずです。
賞味期限をメモしておいていただくことも忘れずに♪
(ですが、本当はチーズは他の食品のようには賞味期限を気にしないでも良いようです。
特に熟成させて楽しむものは賞味期限をちょっと過ぎたくらいが
美味しい物もありますので、購入時にアドバイザーの方に色々とお話を伺いながら
楽しんでいただくとよろしいのではないでしょうか?)
白カビType |
ラップで包み(特に切り口はぴっちり包んでください。) 形がくずれないように密封容器に入れ保存。 容器の中に軽く湿らせたキッチンペーパーを 敷いて湿度を保ってあげてください。 |
青カビType |
ラップで包み、他の食品に匂いが移らないように単独で 密封容器に入れ保存。 (容器の中に軽く湿らせたキッチンペーパーを 敷いてあげると湿度が保たれるのでおすすめです。 汗をかきやすいものの場合には必要ないです。) |
ウォッシュType |
ラップで包み、他の食品に匂いが移らないように 単独で密封容器に入れ保存。 (容器の中に軽く湿らせたキッチンペーパーを 敷いてあげると湿度が保たれるのでおすすめです。) |
ハード&セミハードType | ラップに包み保存。
(容器の中に軽く湿らせたキッチンペーパーを 敷いてあげると湿度が保たれるのでおすすめです。) |
フレッシュType |
パッケージのまま冷蔵庫に入れ 兎に角、新鮮なうちに召し上がってください。 ※稀に熟成させて楽しむものもございます。 |
シェーブル&ブルビType |
他のチーズは乾燥を防ぐ為にぴったりとラップをしますが、 水分が多いこのTypeはわざと少し空気を残す感じに ゆったりとラップで包み密封容器に入れ保存。 |
☆Point1☆
密封容器に入れていただきたい理由は、チーズの匂いを他のチーズや食品に移さない為と、
その逆に他の食品の匂いが移らないように、またつぶれたりしないようにする為です。
香りが弱めのチーズでしたら複数を同じ容器に入れていただいてOKです。
☆Point2☆
チーズによっては保存している間に表面に水分が出てくる場合があります。
また長期保存中でなくとも汗をかきやすいチーズがありますので、そんな時には
キッチンペーパーで水気を優しくふき、新しいラップで包みなおしてあげてください。
チーズは生きものですので、一度しまったからといってほったらかしにせず
時々様子を見てあげて、汗をふいてあげたり向きをかえてあげたりしてください。
また軽く湿らせたキッチンペーパーも時々取り替えてあげましょう。
☆Point3☆
冷蔵保存したチーズ(フレッシュ以外)は召し上がる30分前には冷蔵庫から出して
常温に戻してから召し上がってください。冷たいままでは美味しさが半減してしまいます。
もし一度に食べきれない分量でしたら、まず食べきれる量だけカットして
保存する分はすみやかに冷蔵庫に戻すようにしてください。
☆Point4☆
何種類かをプラトー(盛り合わせ)にして召し上がる場合はその種類分の数のナイフをご用意いただき
それぞれ別のナイフでカットしながら召し上がるのをおすすめいたします。
出来ればフォークもそうしていただくといいですが、それはちょっとご面倒かもしれないですね。
お食事の後の一時、お好きなチーズをお好みの飲み物とともに
ゆっくりお楽しみになられてみてはいかがでしょうか?