ニン尺


まあ、とにかく魚影が薄くなってます。
いろいろな理由が挙げられるが、驚くほど魚がいない。

小さいヤマメも、ニジマスすら気配を示さない。
全くいないということもないのだろうが活動してる感じがしない。

確かに日によって反応の無い日はあるものだが、行けども行けども
釣れないのだ。

形は違えど、集約すると河川への人的介入が全てだと思う。
具体的なパターンは面倒くさいのであえてコメントしない。

もはや川へ出かけるのは釣りというよりトレッキングだ。
それでも意味があると思うが寂しい限りである。
あと、重要な釣れない要素がある。
私が年寄りになったことだ。

もはやアグレッシブに動き回るのが億劫になっているのだ。

釣り上がる距離が短縮されている。
狙うスポットをどんどん飛ばしている。
流す回数が減っている。
フライを替えなくなっている。
棚をいちいち替えたりしなくなっている
すぐ諦める。
移動してもポイントを眺めるだけになっている。
楽なポイントしかやらなくなっている。
そのくせ放流エリアには寄り付かない。

若い釣友はどんどん動いて釣っているので釣れない理由の
比重は年寄り問題が大きいのは間違いなさそうだ。

今日も好みの偏ったポイントをちょこちょこっとやると、釣れた。

動体視力も低下しているのでインジケーターもデカい発砲のを
使うようになってきたがやや増水の水面にぽっかり浮いた赤玉が
ピューっと横走り!
ヤマメ(^^♪

こうゆう釣れるときは活性が上がっていることが多いので
頑張れは可能性は高いのだが、すぐオッケーをだして上がってしまう。
みなぎる釣欲が欲しい。

車の中が楽で楽でかなわないのだ。
こまったものである。