SV2022-2


悪夢のような昨日のダメージもなんのその、元気に6時起床。

コンビニの毒飯は最小限にしているので朝食は道の駅のお稲荷寿司にする。

朝の主軸ポイントの状況は今一、で、そのまま実家に向けて出発する。

昼過ぎに高山に到着。
本当はグルテンも避けたいのではあるが、高山ラーメンは食べないわけにいかないのである。

だからラーメンも厳選につぐ厳選をする。
今回は
SNSで頻回に登場してくる新興勢力の“なかつぼ”さんに来訪。

キャラが立ったラーメンではないがバランスが取れていると思う。

高山ラーメンは現在非常に多くの店舗が存在していて、どの店にも行きたいのだが
既知のラーメンだけ食べていれば良いかなと再認識する。
私的に味覚記憶バイアスのある“まさご”を超える店舗は無いであろう。

本家の墓参りをし昨日のアクシデントを含め様々な庇護を祈る。
日本の神道はもともと先祖尊崇が起源であるので墓参は心が洗われるのだ。

初詣と墓参は本質を同じくしているのが解る。

東京を離れ丸3日間野宿同然で人民と隔絶した生活をしたのでリスク低下と判断し
実家に立ち寄る。

郷里の町で買い物、食事、流れで3年ぶりの停泊。


翌日は飛騨の渓流を4コース。

通称M、反応が良くない。
そのBプールの流れ込みでヘッドアンドテイルでフライを押さえ込んで来た。
ファイトは尺ヤマメ、最高の展開、必死に夢中でファイトし
手前に寄ってきたら、これが尺虹。
良くある展開だ。でも熱く楽しめたので好しする。

次、通称W、プールが沸騰している。
このまま母方の墓参。

取って返し通称SG、プールにスプラッシュライズを確認、八寸ヤマメ。

舐め床の速い流れの筋で9寸ヤマメ。
魚影が薄い。
最後は通称B、水況抜群で釣り易く足跡多数。
サイズ小さくかつスレテいる。

このエリアはこの一日で十分。
疲れたので実家で連泊を決め明日は5時に出発することに。

翌朝、薄暗い飛騨の山道を駆け抜ける。
途中数箇所川をみるも朝も早よから釣り人多数。

目的地に到着するとライズ。
ひとしきり対峙するが相手にされず、システム全てのバージョンアップを迫られる。
甘く見ちゃいかんね。

昼飯、蕎麦を食べ。


昨日の激動フィッシングの疲れを癒す為、要求されるフライを巻く為、
道の駅で布団を干しながら過ごす。
今夜はフカフカだ。

東京は死ぬほど暑く裸でいてもろくに寝れないが、ここは10°以上低温であり
車中泊であっても3倍は良く寝れるのである。
避暑という言葉の意味が痛感されるのである。

プレイブは6時から。
しかし明瞭なライズは無い。
川面のもっともライズしそうなセクションに近接し凝視する。

リフルの中で小さな小さなライズがある。
むむむ、、魚は、これは小さいな。しかしまあやってみよう。

フライは、まっ、これだな。

で、数等、ピチョ!バシャバシャバシャ!
あれ、ちょっとでかいかも、で、てんてこ舞のファイトでランディング。

良いアマゴ。

ささっと撮影し、対峙再開、9寸→8寸→新子とフェードアウトしていった。
イメージが逆である。
が、満足して川から上がる。手を合わせ感謝する。

夕食は焼肉そして温泉(この逆だと焼肉臭で困るからとアドバイスを頂いている)
コンビニで翌朝の朝食を買う(極力避けたいのだが、致し方ない。
メステーンに生米もあり準備はあるが、時間がかかる上、なかなか成功しないし、
後始末が大変。
(最後の一粒も残さず食べようと再認識した次第であった)


明日の準備も出来、歯磨き完了。

10時には早々にカプセルホテルSWに潜り込むのであった。
車中、スマホの画像を見ながら即寝落ち。