天空の釣り


GW明けは迷わず日光中禅寺湖に詣でます。
例によって不埒な8;30到着。
年寄りは生活リズムの変化はいけないと信じているので12:00〜5:00の時間帯は睡眠
にあてないといけないことになっています。
ディセプリン、ルーティーン、ということです。
いつも言ってることですが健康の維持増進は行動傾向と栄養につきます。
あとはストレスです。
いっぱい食べて、規則正しく、釣りに行くが健康の三本柱です。

というわけで国道側。
わずかにですがオフシーズンにダブルハンドのキャス練を重ね多少投げられるように
なった気でいます。
ある時は相模川で、キクちゃん、チュータさん、ファルコンさん、モトさんらの指導を受け、
ある時は荒川で、またある時は開高記念館詣でのついでに由比ヶ浜で研鑽を重ねてきました。

中禅寺湖の引っ張り釣りにはもちろん正確なターンオーバーが求められるのですが、
なんといってもトレース距離が長い方が有利に決ってます。
ですから飛距離の延長が喫緊の課題となります。
逆風を貫く矢のようなループが欲しい。
手持ちのルーミス、ドレッジャーは凄い良い竿ですが#7ライン指定。
もう少し高番手のほうが力強いのですが重さが一日投げ続ける身体負荷に迫ってくる。
悩ましいバランスです。

そこにキクちゃんからこんな軽いロッドがあるよ。と教えられ他の評価記事も熟読し、ポチリました。
ビューラーのプラチナム、#8〜9。
確かに非常に軽い。しかしライン重は十分感じられ投げやすい。
私の芯がぶれるキャストでも鷹揚にそれなりに収束して運んでくれる。
購入したのが3月なので早速ホーム川に持ち込んで見たのですが投げる
幅の流れがない。
止む無く完全にダウンストリームに構え練習。あんま釣りモ^ド。

ということでさらなる練習を加え、聖地に立ちます。
すると、これ、この通り。
いつもの午前十時前後の時合に出てくれた。

最初新しいヘッドのティップ、バッドを逆につけていて
シュート時、ヘッドがプロペラのように回転させてしまった失敗もあったけれど
とにかく入魂です。

バレを含め午前は遊べた。

昼食は東京から持ち込んできたコンビニ飯。
どん兵がパンパンに膨れてる。機内食のウォーターと同じ現象。
標高1200kmの聖地の証です。
午後はちょっとゆっくりな気分で楽しめます。
ホンマスがアクシデントで釣れないかと想いながら日は暮れていきました。

今年は山側へ新境地を求め出向こうかと。