ばれ年2


3日目
増水は継続し、本来流れの無い河原にできた筋に一縷の望みをかけて
挑むが、全然反応無し。

笹濁りの本命エリアにチャレンジするが釣果は望むべくもない。

午後になると凄い雨になり体も冷え定番の露天風呂に向かうも、
「雨がひどいでな、帰れんようになるといかんので早仕舞いしたんやさ」
と言われ、しょうがなく高級露天風呂に移動。
高級なれど温度が低く、大変不満。
やはりこの時期はチンチンに熱い湯出ないといけません。(老)
本日なにもなく疲労困憊で就寝。
4日目。
本流は怒涛の流れで太刀打ちできず、支流へ逃げる。
ここだって本来はチョロチョロの流れなのだが、岸からボーっと眺めていると
開きでライズが発生。
釣りができるだけ幸福(まし)だね。川に向かってフライを投げると
サイズによらず一生懸命になれます。
5日目
朝から雨が酷く、友人二人と途方に暮れる。
正式な00ラーメンを食したことが無いということで観光巡りに出発。
夕方のヒラタに間に合うように最もイージーアクセスな二番手ランクの
お店でラーメンライス+餃子を掻き込む。。

現場に舞い戻り、本流筋でハッチ待ち。
河原に雨は間断なく降り続き、気温は急降下しだしてきた。
ジッとしていられない。手も指も足の指も感覚が無くなってくる。
く、苦しい。
と、雨がジャリッとしてきた。霙です(´;ω;`)。
雪が降ってきた。
荒天は大チャンスとは言え、これは堪らない。
鼻水と涙を流しながら車に逃げ込み、天国の温泉へ。
道の駅。おとなしく就寝。
6日目
3方に別れ本流へ。
ここも基本的に橋の下。。嫌な予感。

増水で太くなった流れの、もし水面にアタックするのならここだよなと言う筋へ
かなりの遠投でプレゼン、、三つの流れが交わる適水勢。
ブワッっと出てガボッ咥え、ビシッとヒット!!うっそ!(いい感じ♪)

ファイトしながらランディング位置を確認していたらその経路に枝が一本出ているのに
気ずき(嫌な予感)、まあそれでもかわせるだろうと思ったらラインが触れた、そのまま
リーダーに移動し絡まってテンションがきつくなった。
テンションが一定になって生命反応が遮断され、絶望と共に切断(´;ω;`)。

ああ、デカかった。これが獲れたらどんなにか楽になれたか、、、。
落胆と焦燥と絶望と悋気でアドレナリンが不完全燃焼で身体を焼きだしているのがわかる。
手は震え、焦げ臭い(悲)。
でもきっとまだ上流にはチャンスが巡るであろうと自らに鞭を打ち徒渉を再開する
増水の中の好スポットを拾いながらぽつぽつと釣れる。
強い水勢で鍛えられヤマメのようなアタックとファイトをしたのは28イワナ。。

プールの岩の前でライズしてたのは、、。

こんなヤマメでした。



あ〜、しかしさっきのバレが悔やまれる〜(要するにファイトがへたくそなんですなW)