ばれ年


何年も釣りをしていると良い年悪い年があります。
例年通りチャンスには巡り合うことが出来るんだけれど、そしてヒットまでは進展出来るんだけれど
バレの確率が高い年があります。
どうやら今年はそんな年に当たってしまったようです。
だいたい解禁の一発目からやらかした。
友人に譲ってもらったライズを掛けたけれどファイトで股を潜られブレイク。
バレにも満たないヤラカシです。
翌日のバンク際の奴も良い型だったけれどひと暴れのあとの四つに組んだ直後ズルっと!
どちらも橋の下でしたね。
それからはちょこちょこかすめ獲ってはきたので脱却できたかと思ってた。

しかし本当のスランプは連休からであった。
最初のポイントは中流域。朝で反応が一つだけだったが、これは織り込み済み。
今回の本命エリアに入るも反応が極少でへとへとになりながらも丹念に
釣り上がり、あと少しで脱渓ポイントになろうというスポットで出た。
太い魚体が見えたと思ったら急激に潜水し岩に入ったようでビクともしない。
10分ほど往生際の悪い試みをしたが叶わず切断。

その後同じようなスポットから飛び出したのがこれ。
出来ればいとこのお姉さんを呼んできてほしい。

午後になって本降りになり終了。
結構寒い。

翌日は夜中から雨強く眠れない。
流れをみると濁流。
本日は断念し墓参にする。
墓参を終え、今夜はきっと功徳の成果で晴れ絶好のソロキャンプ日和になるであろうと
名店で牛肉を買う。
それから昼食は中華そば。
夕方になるも好転せず車中で夕食をすませたがジャンククーラーボックス
の中にある牛肉の腐敗が心配になりしょうがなくテールゲートをタープ代わりにして
焼くが雨足が強く鍋に入って来る。ジュッジュッ!
天候の不運を呪いつつ半分濡れながら口に運ぶ。
悲しいほど旨い。(´;ω;`)。