飛騨の川、この川は幼少のころ家族で よく露天風呂にきていた。 家からは当時の車と未舗装道で一時間程のドライブ。 田舎に住んでいたが、そこは秘境といえる別世界であった。 半世紀経って、その流れに夢中になって釣りをしている。 |
T氏に連れられて某ポイント。 流れの奥にあるスポットでライズがあるが激流をまたぐので ドリフト時間が稼げない。 しかも、結構スレている。適合していると思われるサイズでは 反応しない。あきらめ。 何度か流程を上下して釣り歩く。 そしてまたそのポイント。 サイズ、パターンを変え、運よくヒット。 激流でのファイトはダイナミックでスリリングです。 相当強いファイターでファイトスタイルが定まらず魚種が解らない。 |
流れに合った色調の筋肉隆々のイワナでした。 完璧。 他日、S氏の対岸を下って行くとライズがある。 一度ばらして万事休す。 激流の白泡の中から真っ黒なオオマダラがポッポッと ハッチしている。時折それにライズする。 しかし、中々フライを加えてくれない。多分イマージャーなんだろう。 フライのウイングを加工しながら挑みようやくヒット。 |
良いヤマメです。 Tさん、Sさん、MOTOサン、Iさん、ご一緒出来た皆さん, 本当にありがとうございました。心から感謝しています。 いろいろ教えていただいて夢のようなGWでした。 景色、流れ、温泉、食事も含め生涯記憶に残る釣りになりました。 今書いている2020の5月、コロナロックダウンという殆ど人災の 影響でことしのGWは惨憺たる状態から想起すると一際光り輝く GWでした。 はやくまた流れに立ちたいわけで。 |