突然


見回りです。
私設の監視員みたいなもんです。

おおおっ!
ヤマメが湧いたな。
しかし釣り人が多く、なかなか浮かない。

ライントラブルやロストで四苦八苦しながら狙っていると、、
本物の監視員が道から見下ろしながら「はは〜、トラブルばっかりじゃね!」と
冷やかしてくる。
「「分ってるよ!!」」とブツブツ・・。

それでも意地で掛けて満座の前で大立ち回りをして、さあランディングだぞお〜と
思ったらズルッとばれた。

釣り人達全員がコッチを見てるのが痛いほど伝わる。、
私が顔を上げると、サッっと目線をそらす。
いたたまれず道に這い上がってくると監視員がやってきて、、
「でかかったね・・へへへ・・」

ぐえ〜(TT)。
傷心で再び見回りをして彷徨い、戻ってきたらまた居た!
今度は流芯に浮いてる。
誰も居ない。

集中して、これこの通り
ここにいたらアソコにもいるだろう。
イブはKSSにチャレンジ、護岸沿いに歪な波が出たような・・・

ふっとフライが消えてあわせたらゴボガバガバガバっっっ
とバレタ!!
こうゆう瞬間が燃えさせるんです。