梅雨の曇天


ここんところ天気が悪く、雨も多く、釣りにならない状況が続いていて
何回か東京での休日、完全休養日が続きました。
そうするとですね、
習慣ってのは不思議なもんで、あの乾くような釣欲というものが
徐々に萎えて参ります。
だら〜っとしてきて、やはりいけません。

これではダメだと、薄れかけた、歓喜の瞬間の記憶を強制的に想起させて、
ようやっとのこと、出発にこぎ付けたわけです。
今にも泣き出しそうな、重いダークグレイの空。
いつまで釣りが出来るだろうか、ベストにはレインウエアは必須状況。
天候は釣りには絶好。

雨が多いはずなのに、川は超減水でペッタペタで、サカナは当然超スプーキー。
オマケに虫も超スロー。うむむ、生命反応が薄い、、。

DZで一尾。
DGでは、いい奴がフライの寸前まで安心しきった様子で接近し、後1cmでというところで
気ずき、絶叫!(みたいな)!
まるで、大スカシかアワセギレの後のような猛り狂っったキリモミで逃げていった(・・;;
想像を絶する怖い記憶があるのであろう。
なにもそこまで騒がなくても、、、。
マーガレット?に心を癒されながら彷徨う。
しかし、降りそうだ。

湿度も高いはずだが、気温が低めで意外と快適。
風も無く重い空気が、かえって気持ちを落ち着かせてくれる。

で、PUに行くと、おお!
おお、久しぶり!
シャローを縦横に動きまくり仲間と遊びながら、時折するライズ。

浅いから横ッ走りするしかないのか、ドラグを眼いっぱい引きずり出しての
ファイト。
ストレス解消の、命の洗濯の、次に行ける、元気を貰えた、ふっきれた一撃でありました。