沈しても釣るぞ


そんなわけ、チントイ氏と挑みます。

氏は完全張り付き。
私はウロウロ。

しかし、今日は寒い。
小雨模様の厳寒、大嫌いです。
ダウンを着だしました。

開きのライズを狙う。中腰で川中をにじり寄る。
水は腰までの深さ、あ、石に足がとられた。
バランスが崩れたところに水勢が加わり左半身が水没。

「あ、沈した、沈した、ああ、つ、冷たい、寒い、、」。
ダウンが重い。
長い道のりをドブルーでテクテク歩きます。

こうゆう時は気分を変えて場所換えします。

あ、ちょっと良い魚。発見しちゃった。
早期だけれど、なかなかにすれていて、良いライズをしている。

静かな、らしい、ポツンライズです。
流れで左右にうねるバブルラインに呼応して魚影も揺れる。
水面を見つめているのがよく分る。
痺れます。

やや本筋を外してフライを落とす。
横目で見つけ、魚はステップを踏みスット咥えた。

クリクリクリクリ、、、。ギュンギュン。
ヤマメです。
静寂の釣り、満喫できました。

しかし、やはり使い慣れた竿は安心できます。
こうして、私の一本竿は続いてしまうのです。

うう、チョット体が暖かいぞ、、;;。