GW以降


今年のGWは日付けめぐりが悪くって、完全に前後に分断。
前半戦は大転倒で右手をしたたかぶつけてしまった。

で、その日に魚を見つけた。
動かぬ手で狙ったが、、、断念。

後半戦にジックリ狙う。
ファイト!(中島みゆきの歌)を五月晴れの下、歌いながら
気分を鼓舞して行きます。

れいのゴルジュのコーナーでライズ開始。
始めてのアプローチで数投。
良い出方で出たのは9寸ヤマメ。
展開が良く、ピーカンなので、満足ですよ。
正午、、ゴミのブランケットの中に魚影を発見。
と、ライズ。
数投で仕留めると、これもやはり9寸。
午後に新天地を発見し、魚影確認。
最終日にかけて岐阜の渓流へ高速移動。

今回、生まれて始めて真昼間(11時〜12時)における
モンカゲロウのスーパーハッチ+スーパーライズに遭遇し
オタオタしながら、結局釣れず、、、まさに白日夢を見たようだった。

翌日に策を練って、リベンジしたらラインブレイク、、、;;)。
むむむ、、、、修行が足らんのです。
おんなじような失敗を何度も何度もしている、、。
人間だからね。

夕方、こんなベタベタのプールで推定35の奴らが背びれと尻尾を
出してライズしていた。
4時から7時まで引き出し全部引っくり返して死闘したが、負けた。
なんて難しいんだ。
そして新天地に舞い戻り、最高のライズにめぐり合えたが
ノットの劣化でブレイク、、、。一番やってはいけないミス。
後悔トルネードでボコボコになってしまえ、、、ダメ野郎め!!
数日後、他のポイントFSで狙っていたヤツをやっとかけたら
ばれた。
ちょっと見放されたな、、とウナダレながら探索したらますます
ゲンナリモード。

ちょっと目先をかえて移動した。
そのステージではやはりライズはなく、途方に暮れて座り込み
10分ほどボーット眺めていたら、ボクッ!
アッ、ライズだ。
AMSを流したら、無視された。
掛けたら絶対にばらさないぞっと入魂のBKKSを結び、投入。
一発で出た魚は下流に誘い、約20m下流で強烈ファイト、キリモミ
3回のランディングミスの後、漸くランデイング。

完全無欠のP尺です。
嗚呼、長かった。多数の試練の後の一尾は嬉しい。
試練と努力の大きさと歓喜のスパークの強さはリニアに相関するのです。