恐怖のゲリラ豪雨


まあしかし、暑いですね。
陽射しが全然弱まりません。
紫外線防御のため、化繊の長袖に、SPF50の日焼け止めを
顔全面に厚塗りします。
だから朝は顔は真っ白。
帽子を被り、偏光グラスをかけた,白塗りの変なオジさん。
車で移動中に並んだ隣のドライバーは物凄い驚いた顔をしたと同時に
顔をそむけ、二度と目線を合わせようとしません。
朝から、おかしなヒトに絡まれたらかなわん、という感じです。

昼前、こんな、ワン公みたいな雲が出来てました。
魚がパッとしないので、川岸を眺めていたらアオモンイトトンボが
ピロピロ飛んでいた。
本当に綺麗な色です。惚れ惚れして見入ってしまいますね。
アイダホのシルバークリークではこれとそっくりなブルーダムゼルという
イトトンボがいて、この虫のフライがあって、でっかいレインボウを釣ったなあ。
とか考えながら、汗を拭き拭き、お水をカポカポ飲んでおりました。



某ポイントに移動。

おお! K氏の情報通り、魚がいた。
一尾目にスプークされ、岩盤沿いを上下に1m、クルーズをしている奴に
照準を定めてみます。

この魚、スプークこそしないけれど、カッチリ、フライを見切る。
そのくせ流れてくるゴミや葉っぱを咥えたりして遊ぶことはする。

こうゆうのは、遊んでハイになったところがチャンスであります。

上流から下限に下ってきて、振り向きざま、コイツ、葉っぱを咥えた。
そしてペッペと吐き出して体勢を整えようとした斜め上流に私のフライがポトリ。

スー、パクッ、ゴボゴボゴボッ!一旦ポーズしたあと下流にギューン。
テンションを掛けたら、今度は私に向かって突進。
そのまま上流へビユーン、手元のラインを持って行って、おまけにドラグまでジュー;;

完Pでっす
Kちゃん、サンキュー。
秋色に染まったアマゴ。
ああ、もう、いつの間にか、シーズンも後一月になっちゃったんだなあ。

その後、本流で川中を適当に遊んでから、1kmほど上流のポイントに
行ったら、そこは泥にごりの爆流と化していた。

ほんの10分前にはこの下流でヘロヘロ遊んでいたわけで、、、。

確かに、そこでもちょっとした雨が降っていたけれど大したことは無く
しかし、遠くで雷がやたらゴロゴロ鳴っていた。
もう20分川から上がるのが遅かったらと思うと、ゾーっとします。
空を見上げたらこんな、雲がこんなになっていた。
昼に見た雲のエネルギー放散後の姿なのかな、、。

雷の意味を良く考えて、増水前の魚の荒食いの気配も感じとり
危険を察知するように心がけないと、マズイと心底思った日でした。

おっと、熊もやばいですよ。