塾


朝、五時半、東京発。
久しぶりにプチ遠征であります。

本日のフィールドは大きなヤマメが釣れるという特設釣り場。
是非一度訪れてみたいと思っていた所です。

今回はLLDTの釣りを伝授いただけるという企画への参加という形でもあります。
スクールというものは、私はひょっとして始めてかもしれません。

個人的にはエキスパートの方々に多くのご指南をいただいて参りましたが、
企画スクールは初体験。

基本的に投げ方や、アプローチ、戦略は、全くの我流でやってきたわけで、
「まあ、ボロボロだろうなあ」と、指導される身としては緊張でいっぱいなわけです。
LLDTに関しては、自分も山での釣りには実践してきたつもりでしたが、
受講後には、自分のリーダーの長さは非常に中途半端であったというのが判明いたしました。
今までの長さではLLDTの長所を充分生かすことができていなかったみたいです。
エキスパートの力量というのは、その分野において、費やした時間の長さに応じてくると思うのですが、
本インストラクター(SN)さんの指導の深さに接すると、氏のFFに費やしたエネルギー、時間の大きさを
思わずにはいられません。

氏の、そういう歴史の中から紡ぎ出されたエッセンスを分けいただけるということは、
ある意味代理体験を得ることと同じように思います。

今後は重層された釣り、楽しみ方ができるんだと思うとどんどん取り入れないわけには
まいりません。
実践の釣りはなかなか渋くて午前まで”ぼ”で少々あせりました。
しかし、辛うじて終了の直前に名物の尺ヤマメをゲットすることが出来ました。

というわけで、今回は、とても充実したプチ遠征塾でした。